風の歌を聴けのレビュー・感想・評価
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学生運動とバブルの狭間
今や大御所の小林薫と原作者が初々しいと感知された当時。
学生運動とバブルの狭間の気分を撮った歴史資料的価値。
青く理屈っぽいが物質文化的な格好良さへの欲もあった瞬間的世代。
修行の為に見る類い。
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映画に定着した風景と空気感、個人的に貴重な映画。
阪急西宮球場、市民プール、三宮のバー、夙川クリスボン、武庫川河川敷、須磨。
今も有るもの無いものに心惹かれる。
その昔、元町ヤマハの前を通ると店の中に真行寺君枝さんを探してた。レコードは無いけど。
同じところに生きてきたので原作云々以前に青春の思い出が焼き付いた風景である。
中で流れる山崎ハコ?の歌は何という曲だったんだろう。
風の歌を聴いた
作品鑑賞後、原作を読んだ。比較的、原作に忠実に作られている。村上春樹に出合わせてくれた作品!当時、村上春樹がここまで大物になると思った人はいなかったのでは…映画鑑賞後、原作を読みたいと思った数少ない作品!不思議な感覚にさせてくれた
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