劇場公開日 1970年6月6日

「小説は傑作だが」影の車 越後屋さんの映画レビュー(感想・評価)

3.0 小説は傑作だが

2025年9月9日
PCから投稿

何となく傑作っぽい雰囲気があって、ごまかされそうになりますが、加藤、岩下両先輩の圧倒的演技力だけの作品です。
原作は短編で清張らしいドライで非常な展開が秀逸ですが、映画は先に読んでいても読んでいなくても、ひたすら冗長でイライラします。田園都市線沿線の横浜郊外の原風景は資料的価値は十分です。

越後屋