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「帰らざる日々」を配信している動画配信サービス(VOD)

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「帰らざる日々」の動画配信サービス(VOD)・視聴方法をまとめてチェック!

自宅で、旅先で、移動中に…、
見放題やレンタルなどサブスクで「帰らざる日々」を楽しむ方法をまとめて紹介します!

配信サービス 配信状況 料金
見放題 月額2,189円(税込)~ 今すぐ見る
U-NEXT

おすすめポイント

映画/ドラマ/アニメ/電子書籍を観るならU-NEXT(ユーネクスト)。名作はもちろん最新作も!豊富な作品の中からお好きな動画を見つけて、是非お楽しみください。

配信形態

見放題 / レンタル / 購入

無料期間

31日間

月額料金

月額2,189円(税込)

ダウンロード可否

可能

複数端末同時視聴

可能
※最大4台まで同時再生可能

特典
(ポイント付与等)

毎月1200ポイント付与(購入・レンタル・コミック購入・ライブ配信チケット購入・映画館で使用可能)

支払い方法

クレジットカード(Visa/Master Card/JCB/アメリカン・エキスプレス/ダイナースクラブカード)、キャリア決済(d払い/au PAY(auかんたん決済)/ソフトバンクまとめて支払い/ワイモバイルまとめて支払い)、楽天ペイ、Amazon.co.jp、Apple Account、Google Play、ギフトコード、U-NEXTカード

全作品数

340,000本

見放題作品数

300,000本

映画作品数

見放題17,700本以上/レンタル1,200以上

ドラマ作品数

見放題5,400本以上/レンタル680本以上

アニメ作品数

見放題5,800本以上/レンタル260本以上

※2025年5月時点の情報です。最新情報は各社サイトにてご確認ください。


解説

作家を志しながら、キャバレーのボーイをしている青年の現在と故郷の高校時代の青春を描く、中岡京平の第三回城戸賞受賞作「夏の栄光」の映画化。脚本は「危険な関係(1978)」の藤田敏八と中岡京平、監督も同作の藤田敏八、撮影は「黒薔薇夫人」の前田米造がそれぞれ担当。
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あらすじ

早朝の新宿駅。飯田行き急行に乗りこむ野崎辰雄の姿があった。父・文雄の突然の死が作家を志していた辰雄に六年振りの帰郷を促したのである。一九七二年、夏、辰雄の母、加代は若い女のもとに走った夫、文雄と別居し母一人子一人の生活を送っていた。高校三年だった辰雄は溜り場の喫茶店の真紀子に思いをよせていた。そんな辰雄の前に真紀子と親しげな同じ高校の隆三が現われた。マラソン大会があった日、辰雄は隆三に挑んだが、デッドヒートのすえ、かわされてしまう。数日後、辰雄の気持を知った隆三は、辰雄をからかうが、隆三と真紀子がいとこ同志とも知らず、むきになる辰雄に隆三は次第に好意を持つのである。卒業後、東京に出ようと思う辰雄、学校をやめて競輪学校に入る夢を持つ隆三、そして真紀子の三人は徐々に友情を深めていく。夏休み、盆踊りのあった晩、辰雄と隆三は真紀子が中村という妻のいる男と交際しており、既に子供を宿していると知らされ、裏切られた気持で夜の街を彷徨い歩くのであった。翌日、二日酔でアルバイトをしていると、隆三が足に大怪我を負ってしまった。競輪への夢も終りである……。飯田に近づくと、辰雄は見送りに来ていた螢子が列車に乗っているのを見つけた。それは彼の母に会いたい一心の行為であり結局辰雄は螢子を連れていくことに決める。飯田に着くと、父は、隆三の運転する車で轢死したことを知らされる。隆三も重傷を負っており、昏睡状態の彼を前に、辰雄は六年前の苦い思い出を噛締めるのである。父の葬儀の夜、真紀子が北海道に渡ったことを知らされる。翌朝、かつて隆三と走った道を歯を食い締って走る辰雄と、その後を自転車で追う螢子の姿があった。
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あき240
あき240さん
4.5
投稿日:2020-02-02
そんな思いにとらわれて暗澹たる気分に沈んでしまう
そんなことは誰にだってあるはず

物語は1978年26歳の現在から、1972年18歳の高校3年の夏を振り返りつつ、舞台も現在の東京から高校時代の長野県飯田に向かいそこで終わる

26歳はもはや青春は終わろうとしている歳だ
否応もなく大人になってしまう

18歳の頃はこんな大人になるとは思いもしなかった
18歳の頃の思い出は、大人になる自分を形作っている
振り返ってみればああすべきであった
もっと努力すべきだった
他にやるべきことがあったはずなのに、なぜやらなったんだろう

みんなみんな帰らざる日々のこと
今更とりもどせも、やり直しもできない
あの時そう過ごした結果が、26歳の自分だ
そしてそのまま大人になりきってしまい、もうどうしようもないのだ

いや、まだあがいてみればなんとかなるかもしれない
そんなことは幻想だと本人も分かっているのに、主人公の永島敏行が演じる野崎辰夫はラストシーンでレース用自転車を懸命に漕いで峠道を登っていく
江藤潤が演じた競輪選手を目指していた黒岩の代わりに
あいつはもう足掻くこともできない
俺があいつの代わりにあがいてやらないでどうする

なんとなく小説家を目指すといいつつ、自堕落な生活を続けていただけだ
なにやってんだ、俺

帰らざる日々はもう残ってはいない
夕日の最後の光のようなものだ

青春が終わる、閉じられようとしている
その焦燥感が見事に表現された傑作だ
鑑賞日:2020年2月2日 DVD/BDで鑑賞

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