「女の子向け魔法少女だね」劇場版カードキャプターさくら 近大さんの映画レビュー(感想・評価)
女の子向け魔法少女だね
NHKで放送され、今年新シリーズも放送された、人気アニメの1999年の劇場版第1作目。
アニメは見た事ナシ。
基本的な設定は…
魔力を秘めたカードを回収する“カードキャプター”となった小学生の女の子・さくらの活躍。
映画のあらすじは…
毎夜、不思議な夢を見るさくら。
ある日、商店街の福引きで香港旅行を当てる。
満喫していたが、何か闇の力が蠢き、夢で見た魔の者と対する…。
キュートな絵柄で女の子向け魔法少女の王道。
その為、設定やキャラ相関図は比較的分かり易い。
主人公、親友、気になる相手、家族、マスコットキャラ、魔法アイテム…。
が、全くの初見故、本来の面白さは伝わらず。
この世界観を知れば堪らないのだろうが。
本作自体も微妙。
わざわざ映画にするほどの中身も無い。
巧く纏めればTVの30分で済む話。
魔の者の悲しい過去のオチも、結局愛とか…。
どうしてもこの手のジャンルを見ちゃうと、『まどマギ』みたいなものを期待してしまう自分が居る。
たまたま見る機会があって、暇潰し程度に見ただけだから、許して。
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