劇場公開日 1987年12月26日

「意図的に手を抜いたのかなとも思えるような脚本だと思う。 山田洋次監督は、「何でもない日常を描きたい」 と言っているようだが、 それでは映画にならないのではないかと感じる。」男はつらいよ 寅次郎物語 ドン・チャックさんの映画レビュー(感想・評価)

1.0意図的に手を抜いたのかなとも思えるような脚本だと思う。 山田洋次監督は、「何でもない日常を描きたい」 と言っているようだが、 それでは映画にならないのではないかと感じる。

2021年1月3日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

寝られる

BSテレビ東京で映画「男はつらいよ 寅次郎物語」を見た。

1987年製作/102分/日本
原題:Tora-san Plays Daddy
配給:松竹

山田洋次監督56才
渥美清59才
倍賞千恵子46才
秋吉久美子30才
五月みどり48才

寅さんのテキ屋仲間が病気で亡くなった。
テキ屋の小学生の息子が寅屋を訪ねて来る。
そこへ帰ってきた寅さん。

息子と一緒に蒸発した
母親(五月みどり)を探す旅に出る。
その旅先で秋吉久美子と出会う寅さん。
もちろん惚れてしまう。
ストーリーは以上。

意図的に手を抜いたのかなとも思えるような脚本だと思う。
山田洋次監督は、「何でもない日常を描きたい」
と言っているようだが、
それでは映画にならないのではないかと感じる。

満足度は5点満点で1点☆です。

ドン・チャック