「素晴らしかった」男はつらいよ 寅次郎純情詩集 古泉智浩さんの映画レビュー(感想・評価)
素晴らしかった
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檀ふみが大変かわいかったのだが、彼女にぽーっとなる寅にさくらが「自分の娘でもおかしくない年の子なのよ」とびしっと言っていた。
京マチ子の余命が長くないことをさくらだけが知っていて、常にそれを抱えている様子がすごかった。京マチ子が亡くなってからの寅のうろたえぶりが尋常でなくて、見ていて切なくなった。これまで見てきた中で、最も悲しい回だった。
冒頭は『ジョーズ』のパロディだった。
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