劇場公開日 1975年8月2日

「メロン騒動の名場面に集約された、人を思いやる人情劇で浮き彫りになる男寅次郎の現実」男はつらいよ 寅次郎相合い傘 Gustavさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0メロン騒動の名場面に集約された、人を思いやる人情劇で浮き彫りになる男寅次郎の現実

2021年7月7日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
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Gustav
2025年8月6日

デ・シーカ作品なら先ず「ひまわり」が良いと思います。男女の相手を思う感情の一途さは、「幸せの黄色いハンカチ」に共通するものがありますね。イタリアネオレアリズモの「靴みがき」「自転車泥棒」「ウンベルト・D」は個人的に特にお薦めしますが、「ミラノの奇蹟」は未見です。オムニバス映画「昨日・今日・明日」の一話には、寅さんと違う意味で男はつらいよがあって、笑いを誘います。



貴重な情報、
ありがとうございます😊

ではでは、機会あれば、そのあたりから攻めてみたいと思います。

今は寅さんマラソンに夢中なので、
まだ先になりそうですが、、、
^_^

ユッキー ウッキー(略して ユキウキ)
2025年8月5日

私は喜劇王チャップリンの映画作りのこだわりに近いものを感じます。これは淀川さんが言う、働くこと、食べること、愛すること、そして夢をみることの4つの要素です。「男はつらいよ」は、この映画の大事な要素をシリーズを通して揺ぎ無く丁寧に扱い、観客の期待に応えました。デ・シーカとチャップリンと山田洋次。なんかいいですよね。



なるほどぉ、
働くこと、食べること、愛すること、
そして夢をみること
なかなか素晴らしい4つの要素ですねぇ。

いいことを知りました、
ありがとうございます😊

あと、デ・シーカさんは自転車泥棒もミラノの奇蹟もまだ一つも見たことがないので、(なんか、すみません💦)機会があったら見てみたいと思います。
このようなコメントが見るきっかけになったりして、ありがたいです ^_^

ユッキー ウッキー(略して ユキウキ)
2025年8月5日

その為に前半のお話があったと言えるくらい、この場面の集約した密度の高い表現力はなかなかない。



なるほどぉ、考えてみると、前半ストーリーが
あの場面にて集約され高い密度の表現になっているんですねぇ

たかがメロンをめぐっての言い合いではなかったんですねぇ ^_^

ユッキー ウッキー(略して ユキウキ)
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