「初代おいちゃん、さようなら 🥹」男はつらいよ 寅次郎恋歌 ユッキー ウッキー(略して ユキウキ)さんの映画レビュー(感想・評価)
初代おいちゃん、さようなら 🥹
見ていて思ったエトセトラ
●かあさんがよなべをしてぇ〜♪と
歌うシーンは、ホロっときたぁ
昔から、この歌を聴くと、どうしても
せつない気分になる魔法?のような歌ですねぇ
調べたらタイトルは 「かあさんの歌」だった。
日本人にとって心に沁みる名歌〜!!
● 子供の前で堂々と神社・お寺?のまんじゅう泥棒をする寅さん、
逆によほど清廉潔白でないとできないかも
●自分の「片腕や片足くらいは」あなたのために捧げるよ的な言葉は寅さんだから言えるんだなぁ〜
● 長野県安曇野の旅行での「りんどうの話」の
展開は超コメディーですねぇ、飈一郎(なんとか?(笑)いちろう)さんが己の過ちや憧れとして語った話しを、なにかしらの教訓として捉えて吹聴する寅さん、やっぱり笑っちゃうぅ〜
●さくらの「交代して心配させてやりたい」のシーンは、なんか、じぃ〜んときたぁ〜
妹と兄の絶妙な、幸福な、切ない関係性をあらわしてるぅ
● 初代・車竜造・おいちゃん役の俳優がこれで最後に。
映画公開3ヶ月後に亡くなられたそうです。
だから、初代おいちゃんが見られるのは今作まで。
貴重な1作目から8作目のおいちゃんってことになりますね。
車竜造さんは、いかにも寅さんの叔父さんって雰囲気で、団子屋さんらしく親近感があって、寅さんに呆れるとこや悲しむとこや色々なシーンで存在感を発揮していました。
ふと考えると、柴又の団子屋とらやは、
ずっとずっと人情溢れる日本を代表する優しさいっぱいのお店・家族として人の心に刻まれているんでしょうねぇ。
なんか、世界の人たちにも柴又の団子屋とらやを見てほしいなぁ〜
世界へ発信の場合は、ちょっとタイトル(男はつらいよ)をかえるといいかも?
世界発信の場合は、どんな映画タイトルが
いいですかねぇ〜??