「柏にかつてあった映画館で、封切りで鑑賞した。」男はつらいよ 寅次郎恋歌 マサシさんの映画レビュー(感想・評価)
柏にかつてあった映画館で、封切りで鑑賞した。
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千葉県の福田村の隣の田中村にかつてあった映画館で封切りで鑑賞した。
一つのテーマに絞れば、良い映画になるのにと思った映画だが、当時の僕はこの映画の影響で修学旅行のオプションで吉備路に行き、レンターサイクルを使って、岡山まで旅行した事を思い出す。関東の人なら、岡山なら後楽園なのだろうが、僕は後楽園へは、『日ハム対南海』の試合を見に行っただけ。
池内さんや志村さんの逸話だけをとれば、松竹映画の先輩に当たる小津安二郎監督を非常に意識していると思う。
但し、家族団らんの場面を撮る時は、出来るだけ全員をフレームの中に入れ、ワンカット風に撮っている。ある意味に於いて小津安二郎監督に対するオマージュなのかもしれないが、ご本人はコンプレックスを持っていらっしゃる気がする。
『全員』と言う『言葉』で思い出したが、併映が『ドリフ映画』だと思い出した(NETで調べて)。でも、ドリフ映画は東宝のはず。
僕が初めて見たドリフ映画は『ドリフですよ。前進前進また前進』だ。大原麗子さんが出ていた事が脳裏に焼き付いている。
その時の併映が『ゴジラの息子』で、別の柏の映画館へ一人で見に行ったが、人の列に紛れ混んで、ただで鑑賞した記憶がある。その映画館はとっくの昔に閉館してしまっているので『ニュー・シネマ・パラダイス』だが。
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