劇場公開日 1984年11月17日

「終盤の喪主の挨拶にジーンと来た」お葬式 ちゃ坊主さんの映画レビュー(感想・評価)

4.0終盤の喪主の挨拶にジーンと来た

2025年2月21日
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泣ける

笑える

家族の訃報に接する中、悲しむよりもコメディタッチでストーリーが進み、ちょっとエッチなシーンも何だか笑えてしまった。「予想だにしない身内の突然の死」は誰にでも起こり得るので、「葬儀を執り行う」ことを学べた作品だった。
ラストの喪主である妻(菅井きんさん)の言葉がよかった。悲しみに暮れながらも気丈に挨拶をし、最後の瞬間を一緒に過ごすことができなかったことを悔いる言葉に感情が揺れた。

ちゃ坊主