OSAKAビッグリバーブルース 平成名探偵 阪田京介2
劇場公開日:1997年10月18日
解説
人情派の探偵・阪田京介の活躍を描くシリアス・ドラマのシリーズ第2弾。監督は小出肇。脚本は登崎康弘、小出、久島和也の共同。撮影を平野力が担当している。主演は前作同様、坂田利夫。
1997年製作/85分/日本
配給:吉本音楽出版
劇場公開日:1997年10月18日
ストーリー
オヤジ狩りにあっている中年男を助けた阪田は、その相手が警察時代の先輩・吉村であったことから、思わぬところで彼と旧交を暖めることになった。阪田は吉村の家に招かれ、彼の盲目の娘・久美から手厚い歓迎を受ける。ところがその数日後、吉村が何者かによって殺されてしまった。阪田は吉村の葬儀をすませると、事務所の面々の協力を得て、犯人探しに乗り出す。腕っぷしの強い北、ニューハーフのサクラ、ヤンキーあがりの新人・かすみ、阪田の養女は、それぞれのネットワークを使って調査を進めていった。やがて、桐原というヤクザと総会屋の中西のふたりが浮かび上がる。彼らはすでに死んだことになっている幸田洋介という麻薬密売人を介して、あくどい商売をしていたのだが、吉村に3人一緒のところを偶然目撃され、その口封じのために彼を殺したのであった。阪田たちは吉村の仇を討つために麻薬の密売現場に乗り込み、大乱闘の末にヤクザたちを一網打尽にする。事件が解決して、阪田は死んだ父からの角膜移植手術を控えた久美を見舞っていた。
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スタッフ・キャスト
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