大いなる旅路のレビュー・感想・評価
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大きく移り変わる怒涛の時代を描いた作品
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居間で流れていたので。
青年が石炭放り込む係から機関士の生涯を送るお話。
約百年前の岩手県盛岡が舞台。
三國連太郎が佐藤浩一のお父さんってことに驚き。
梅宮辰夫の面影なさすぎ。イケメン。
高倉健は面影ありすぎ。
石炭電車に驚き。モ○ゲーのミニゲームで見た世界かな?と。
石炭が積まれてる車両から石炭持ってきて、あそこに放り込んでたのかな。
電車動かすのに本当に人の手を使ってまさしく動かしていたんだな。
しかも東北の雪深く寒い中あんな仕事をしていたんだな。
大正末期か昭和初期の学校校舎が、学校の怪談4のそれですごい既視感。津波に飲まれる学校の怪談4の校舎だった。それくらい古い。
お家や服装、駅舎の移り変わりが面白かった。
とくに服装や髪型はわかりやかった。
お正月なのか髪を結ったり、第二次世界大戦に入ったらよく見る上はセーラー下はモンペ。
戦後は洋服と、昭和初期からの流れがよくわかる。
戦後の高倉健のお家と盛岡の実家の時代感もすごい。(語彙力…)
名古屋のバラックも時代を感じるなあ。
情勢にしろ、お仕事にしろ、怒涛の時代だったんだなあ。
近代の日本の移り変わりを目で見れて興味深かった。
話は置いといて、この時代を生きた人たちの生の映像を見た感覚でした。
22.11.9スカパー
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機関士(罐焚き)一代記
鉄道マンの罐焚きから電車への時代への変遷、一代記を見事に描ききっている。戦争と終戦後の労働運動まで細かい描写も。
助士時代の三國連太郎。罐焚きなんぞやりたくねぇ〜と言っていたのが、転覆事故後に生まれ変わったようにプライド高い機関士になるところが胸熱。
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