「胡蝶の夢だっちゃ」うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー しゅうへいさんの映画レビュー(感想・評価)
胡蝶の夢だっちゃ
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"うる星やつら(映画)" シリーズ第2作。
Amazon Prime Videoで鑑賞。
原作マンガは未読。
名作アニメを初鑑賞。一言、傑作だった。学園祭前日がループし、不穏さが増す冒頭からぐいぐいと引き込まれる。
藤岡琢也氏の夢邪鬼が絶品である。関西弁だと、なんでこうも見事に胡散臭いキャラクターになるのだろうと思った。
胡蝶の夢を題材にした哲学的な部分は押井守監督っぽさが如実に滲み出ていて、観ていると頭が良くなりそうだった。
夢から覚めたのか、将又まだ繰り返しの最中にいるのか、どちらとも取れる意味深なラストシーンの余韻がすごい。
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