ヤマトよ永遠にのレビュー・感想・評価
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劇場で見た最後のヤマト
初回公開時、ここまではつきあった。「完結編」以降は、DVDで鑑賞。3199を見る前にと、再鑑賞したんですが・・・、印象はあまり覆りませんでした。作監変わってるし、音楽も「やっつけ」感が漂っているし。ことに、女性キャラの自己犠牲っぷりがいただけない。
商業主義に嫌気がさした頃
当時、大した話題にもならなかった「世界初ワープディメンション上映」という隠し玉を謳って、派手にぶち上げてくれました。
『さらば宇宙戦艦ヤマト』で、見事に物語を終えた後だけに、どうしてこんな簡単にキャラクターたちが復活してしまうのか、腹の底から怒ったのを覚えています。そしてプロデューサーのことが大嫌いになったものです。私も若かった。
この後さらに続編が製作されますが、見に行く気にもなれなかったので、私にとってこれが最後の『ヤマト』になりました。
この時にはもう『ガンダム』が生まれていて、『ヤマト』の価値観がなんとも古臭く感じたものです。やがてガンダムですら、粗悪な続編が製作され続けることになるのですが。
2017.12.24
映像も素晴らしいけれど、音楽もいい
youtubeで鑑賞。
・ガンダムとかと違って、敵=地球を攻撃する悪であり、わりとはっきりしているのが分かりやすい。
・ヤマトは護衛艦とかがいない単独航海なので、無数の敵から集中砲火を受けてしまうのは仕方ないですが、どこにも寄港せずとも瞬く間に修復されてしまうのはアニメならではか。
・地球側と暗黒星雲側で、森雪とサシャが重核子爆弾を解除する部分は、女性登場人物が(極めて)少ない物語ながら女性が立っている。
・古代と森雪は通信回線を私物化しすぎ?
・山南艦長はあまり活躍することなく大打撃を受けて戦死してしまうのは哀しい。
・アナライザーは映像をヤマトに送信して双方向甲信することができ、この時代にしては通信に関する技術がかなり斬新だとおもう。
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