「恐怖の村社会」丑三つの村 ミカさんの映画レビュー(感想・評価)
恐怖の村社会
僅か75年前の日本の村社会&家父長制が、殺人よりも恐ろしすぎました。当時は個人主義という概念もテクノロジーも発達していないので、個人は村の一部です。戦争に行く事が生きる目的なのも、狂ってます。
仮に継男が現代に生まれていたら、こんなことにはならなかったかもしれません。ただ、現代でもパワハラやモラハラが会社ではまかり通っていますので、何十年経っても変われない国ってことですね。
私からすると、本作が公開された時代の女性の描写もちょっとなあと思いました。まんま、おじさんの趣味というか。今観ると違和感を感じますが、そういう時代だったんですね。
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