「映画の世界に呑まれる」浮雲 よしたださんの映画レビュー(感想・評価)
映画の世界に呑まれる
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息つく間もない2時間という上映時間。どこまでもすっきりしない腐れ縁の男と女が出てくる。ただそれだけの物語なのだが、最後まで映画の中に埋もれる感覚。少し鼻にかかった声の高峰秀子の色香と倦怠感がスクリーンいっぱいに満ち溢れている。屋久島で最後のときを迎える高峰の美しさにも感動。
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息つく間もない2時間という上映時間。どこまでもすっきりしない腐れ縁の男と女が出てくる。ただそれだけの物語なのだが、最後まで映画の中に埋もれる感覚。少し鼻にかかった声の高峰秀子の色香と倦怠感がスクリーンいっぱいに満ち溢れている。屋久島で最後のときを迎える高峰の美しさにも感動。