「思ってたよりストーリーがちゃんとしてた」ウィークエンド・シャッフル ツネさんの映画レビュー(感想・評価)
思ってたよりストーリーがちゃんとしてた
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・筒井康隆原作だったので、ツィゴイネルワイゼンみたいなのかなと思ったら、ストーリーのちゃんとある話だった。
・登場人物が子供が大人で大人が子供みたいで一面的って印象が強かった。がさつっぽい人はがさつだったし、落ち着いてる人は落ち着いてるままで、という感じ。とはいえ、社会的に求められる姿が前提で観る感じだったのかな、とも思った。
・何気に伏線が生きてて驚いた。冒頭にマヨネーズを買ってきてで最後持ってきてたり短大時代の友達がちゃんと来たり。
・チリ紙交換の青年があっさり誘拐まがいのことをしたのがやや不可解だった。
・警察がオレ、人撃ったことないんだよってひるむのが良かった。
・奥さんが狂ったのが少しわからなかった。そうかと思えばラストで元に戻っているようだった。
・動物のシーンがやや過激だった。犬を砂場に埋めて砂をかけたり、トラックに豚を乗せたまま横転したり。それが痛々しく感じられた。
・泉谷しげるが公園のベンチに座って空を眺めながら、こんなにいい天気だと死にたくなりますよねぇーみたいな台詞を言ってて笑った。同感。
・大半の女優がトップレスになって驚いた。
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