「二十年前でも未だ色褪せない深作作品」いつかギラギラする日 としぱぱさんの映画レビュー(感想・評価)
二十年前でも未だ色褪せない深作作品
当時の邦画において、既成概念を破壊し
続ける深作欣二監督。
この作品も暴れっぷりや裏切り、破壊、
カーアクション、銃撃シーン等半端ない。
特にショーケンの、銃操作のリアルさ。
マガジン交換してスライドさせてと
一連の流れがスムーズでまるで本物
を扱っているみたい。
また、SUVがバリバリとパトカーを
あんなに数多く、ぶっ壊すシーンも
圧倒的で面白い。
ピカレスクでもハードボイルドでも
ある一発をねらう犯罪者達のストーリー。
まるで極上の小説を読んでいるよう。
荻野目慶子、木村一八、若手も
ぶっ飛んでる本当に文字通りギラギラした
役を演じている。萩原健一、多岐川裕美
千葉真一、石橋蓮司、そして
あくの強いキャラ故原田芳雄が
メンバーを名演しています。
とにかくスゲーぜ。
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