生きたい
劇場公開日 1999年1月15日
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父親(三國連太郎)は年老いてシモの始末がうまく出来なくなる。躁うつ病の娘は持て余している。父親は姥捨伝説に興味を持ち・・・。伝説では70歳でお山に行くらしいが、とっくに過ぎてしまった。新藤兼人作品です、達者な役者を見ているだけで満足。
悲しい
姥捨て時代劇と現代劇の交錯が妙味。セットが些か安っぽくて、「えええ?」とか思ったりするし、カラスもオモチャっぽい。三国と大竹の親子は乾いた親子関係から、現代版姥捨てをイメージさせているのかもしれない。逆に時代劇はモノクロで粗を見えにくくして、妙に生々しいシーンで生命力を描いている。この監督はエロス=生命みたいな演出をよくやるような気がするなぁ。
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