硫黄島(1959)のレビュー・感想・評価
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所謂、リベラルな人による反戦プロパガンダ映画だが、人間の心理描写が甘い。
それに本当に硫黄島なのだろうか?
戦後10年で、日本人が個人的に硫黄島へ行っているのだろうか?
この映画でも、目一杯偽善的な日本人を描いているが、これが日本人だとしたら、団塊の世代は生まれなかった。薄気味悪い映画だと思うが。
『少なくとも兵士なら、白旗を上げて即刻降伏をしろ!』と言いたい。それでこそ反戦映画じゃないかなぁ?
その後、この硫黄島はアメリカの軍事基地になり、少なからずや、朝鮮戦争の拠点になっているはずだ。一人の兵士の死を恨むのはそれはそれで良いが、硫黄島のその後の歴史の方が遥かに重い。
原題 The Ghost of Iwojima
製作年 1959年
製作国 日本
劇場公開日 1959年10月21日
上映時間 88分
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ある兵士の自殺〜実話を基にしたミステリータッチの反戦映画?
大怪獣とデビルマンを観た後でしたので、採点甘くなったかもです。 なんだか、もやもやする映画
戦争残酷物語かと思ってチョイスしたのですが、これがミステリ?でした。
ある不思議な男の日記をめぐって話が進むのですが、不可解なことばかりで終始もやもやしっぱなしでした。
結局のところ、ラストのカットで「そうだったんだろうなぁ…」と心の中で補完しないと完結しない映画でした。
全編を通して、おどろおどろしい不気味さのベールをまとった、そういう感じの作風でした。それが大変よかったです。
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