EAST MEETS WESTのレビュー・感想・評価
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サムライvsウエスタン!
日本のサムライと西洋人によるアクション映画が独特の発想で観客を魅了されたんだと感じました。
中でも竹中直人さんのほとんど日本語で通じないと想ったのになぜ通じたのかが凄かったです。
キハチ・ウエスタン
Amazon Prime Videoで鑑賞。
岡本喜八監督的「レッド・サン」だなと思いました。
しかしながら岡本監督の往年の魅力を感じることが出来ず、なんともビミョーなクォリティーの作品だな、と…
コメディーなのにコメディーに転がり切っていないし、異文明との邂逅を描いている割には描写不足だし、アクションシーンもイマイチで、中途半端な仕上がりでした。
※修正(2022/12/12)
発想は素晴らしいのですが・・・
幕末にアメリカに派遣された侍が、父親を殺された少年の敵討ちに助太刀する物語。
真田広之主演ということもあり、随分前にビデオ鑑賞している作品ですが、CS放送を機に再鑑賞しました。
真田さんは流石に格好良いですね。でも、映画としては面白いものではなかったです。
真田さんのアクションはシリアスで流石。でも竹中直人が絡むと極端なギャグ。そして西部劇のガンアクションは雑でいい加減。
3つの異なる映画が混在していて、まとまりがなく感じました。
日本と西洋のカルチャーギャップを、武士と西部劇の時代に落とし込むのは素晴らしい発想だったと思いますが、企画倒れに感じました。
富蔵と峯吉
おそらく実在の富蔵と峯吉から着想したのでしょう。
サンフランシスコで病死した二人からトミーと上条健吉という人物を創造したのでしょう。
物語を作る人ってのは想像力豊か。
これだけの話を作ってしまうのだから。
日本の歴史とインディアンと西部劇。
侍になりたかった忍者がインディアンとして死ぬ。
それだけ広げちゃうんだから。
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