網走番外地 決斗零下30度のレビュー・感想・評価
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雪上の西部劇風
シリーズも定着して慣れてくると、それが普通になってくる。きっと、自分のように多少は大目に見てしまう観客もいただろうな。
本作は雪の馬上で繰り広げる活劇。銃を持っているのになぜか接近戦になって戦国時代劇風。東映キャストもスタッフもお得意の設定なので了解としよう。でも、馬ぞりの操作とかみんな上手で感心してしまう。
健さんは似合いすぎる設定。大原さんは上手になってスターへの道を進行中。そして丹波さんが登場して、映画が締まる。下から見上げるようなキャメラシーンもあり、マンネリ化に挑戦している姿勢がみられる。
佐賀漣の駅舎は、やっぱり架空で廃線となった深名線の添牛内駅だそうで、クラウドファンディングで復活したと聞いてちょっとうれしかった。列車にストーブがあったんだねえ。昭和史の記録としても価値ある冒頭シーナだった。
ノサップは寒そう
いらんで過去映像(笑) 吉田輝雄のマジックショーで開演。必ず出るお...
西部劇のようだった
午後のロードショーで見た。
移動が電車か馬ばかりで、車は雪が深すぎて動かないのだろうか、健さんが馬屋さんで働いているせいか、移動手段がとにかく馬で、ライフルや拳銃が普通に出て来て西部劇のようだった。
悪者一味を銃を持って追いかけて撃ち合いになるかと思ったら、追いついて銃での殴り合いになったのはずっこけた。
馬屋さんもあんまり関係ないのに命がけの戦いに参加しているように見えたのは、カットされた場面があるのだろうか。他にも冒頭に現れた手品師とか一体なんだったのか分からなかった。
鉱山の親分と健さんが、いきなり殴り合いを展開し、お互いの腕っぷしを認め合って仲良くなるかと思ったら最後まで憎みあっていた。健さんは度々リンチにあったり殴られたりしていた。
極寒の地なのにそれほど寒そうにしていなかった。昔の人は体が強かったのだろうか。
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