アドレナリンドライブのレビュー・感想・評価

若い！
こんな事できないんだけど、映画だからOK
元気もらえました。

おっとりとした性格の看護師静子（ 石田ひかりさん ）が助けに入ったビルで、トラブルに巻き込まれたマイペースな青年（ 安藤政信さん ）と出逢う…。

ナースセンターで交わされる緩い会話が楽しい。松重豊さんが本作でもヤクザに。

昭和感たっぷりで、石田ひかりさんの細やかな演技がたまらなくキュートな作品。

BS松竹東急を録画にて鑑賞

途中でキャラクターが豹変する彼女を演じた石田ひかりさんがとても魅力的だった。松重豊さんの中堅ヤクザも良い感じだった。
そしてやっぱりストーリーが面白かった。人間の本質的な部分がコミカルに料理されてて。
だってさ、目の前で大量のゲンナマが沈んでいくのです…
咄嗟に出てしまう手。吹き飛ぶ良心。体内を駆け巡るアドレナリンとともに突っ走る彼女。
私だったら大丈夫だろうか…w
そんなことに遭遇することはまずあり得ないのだが、つい想像してしまった。

結構スッキリする映画。
割とハラハラするシーンもあるけど全体的に愉快。
面白味はさほどない。スタンド・バイ・ミーみたいな感じ。ノスタルジーを感じる

矢口監督が好きなので観たが、期待通り面白かった。最初はあらすじを読んだら少し暗そうなイメージを抱いたが、矢口監督らしいコメディタッチで面白かった（でも他の作品と比べると笑いどころは少ないかも）
話も最後まで気になり、キャストも知ってる方が多く楽しめた。
でも、ガス爆発であの場に居た人物がほぼほぼ即死したり、大金が入ったバッグをずっと持ってたり（口座に入れないのは何故？）気になる点はいくつかあった。

スリリングかつ意表をつく展開に終始興奮しました。おもしろい！
安藤政信よりちょっと上手な石田ひかりが素敵。どんどんきれいになっていく。しかし、ふたりとも若いね〜。婦長さんかわいそう。

　悪いことは出来ないね！ってな感じのロードムービー。ラストには問題あるかもしれないけど、かなり楽しめた。『スウィングガールズ』『ウォーターボーイズ』のような爽やか系とは違う感じの笑いですね。ちょっと若者向けかも。

かなり良かった。笑う。最初からグイグイすすむストーリー。海外のお笑いみたいな感じ。ぶっ飛んでる。お話しが展開するにつれ美しく変貌を遂げる石田ひかりが非常に良い。

矢口監督が好きなので観てみました！
やはり代表作の「スウィングガールズ」などに比べると、若干の間延び感も感じましたが、要所要所が凝っててとてもおもしろかったです。全体としても、今後の展開を推理する余地もないほどに映画に引き込まれました。

最初は、お金のために黒岩を見捨てた2人でしたが、最後のシーンでは逆にお金を捨て黒岩を助ける、というのが面白かったです。お金のせいで様々な事件に巻き込まれた2人にとっては、お金はもういいのかな、とそのシーンで思わせといてのラスト笑

個人的に、チンピラ6人組を応援したくなりました笑

石田ひかりと安藤政信の当時絶頂の
フレッシュコンビによるちょっと青春の香りが
するラブ&ドタバタコメディー。
あまり、期待せず舐めてましたが以外と良かった。
特に当時はあまり有名で無かった俳優が大勢いて
監督もなかなかみる目があるなあと感じた。
石田ひかりは芸能界半分引退してるし、
安藤政信も端整なルックスとは違い非常に
個性的な役者になったし、今は売れっ子の
松重さんが、不死身で不気味なヤクザを
演じていて面白い。
ストーリーも凝っていて楽しめるし
話のテンポも飽きないつくりたし。
石田ひかりの弾ける可愛らしさが印象的。
今、リメイクされても良いかもね。

ＣＳの矢口監督特集で見ました。好きな監督さんゆえ。いやー、さすがですね。18年も前なのに、全然古さを感じません。テンポも爽快。
引っ込み思案だった二人が、だんだん自分を主張していく成長もいい。
ひかりちゃんと安藤さんが、若くてキラキラしてます。２転３転するストーリ。気が付いたらもうエンディング。のめり込んでみました。
松重さん、ヤクザの兄貴分がめっちゃ似合いますね(笑)。

松重豊さんが出ている。ここのところ井之頭五郎役の方が印象深いが、もともとはやっぱり怖い役がはまってたんだなあと改めて思いだす。深夜食堂の剣崎竜路線なのね。