嗚呼!!花の応援団(1976)のレビュー・感想・評価
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日本映画斜陽期真っ只中でもほんの少しだけ勢いを感じるザ・プログラムピクチャー
子供の頃床屋でたまに読んだことがある程度だが、あまり面白いと思わなかったと記憶してたような・・・とにかく全く訳がわからなかった漫画。
改めて今映画として観るとまあまあ面白く、多分当時の自分には大人すぎる内容だったのかも知れないと思った。
知ってるキャストは宮下順子と水原ゆう紀、伊佐山ひろ子(さすが日活製作)、龍虎、一回生の北口役の深見博のみ。
深見さんはのちにテレビドラマ「翔んだカップル」でボクシング部のキツネ役が印象的だったので覚えている。
大学応援部独特の理不尽な上下関係や暴力やエロだけでなく、終盤からの幾つかの青臭いエピソードが落差があって思いのほか感動を誘う。
代理の旗持ちを応援する青田なりの熱い気持ちは最高にカッコよかったねんのねん。
チョンワチャンワ、チャンチャコリン
単行本まで持っていたのに、高校のとき没収されてしまった。特異なキャラである青田赤道なんて最高だったのに・・・公開当時劇場にて・・・
チョンワチャンワ、チャンチャコリン、ねんのねん・・・・なぜだか今でも使ってしまう青田の口癖。映画ではイメージとは違うちょっと弱々しい感じで残念だったけど、1回生の富山と北口が漫画とそっくりな雰囲気でよかった。4回生の先輩たちもなかなかいいキャスティング。
ストーリーは浪花大応援団とのケンカと団旗の処理。野球部の応援において富山の旗持ち、2回生小林の悲惨な姿。終盤になると、富山とハツエ(水原ゆう紀)との恋、そして青田の父親の妾であった新子(宮下順子)との恋が描かれている。この終盤だけがオリジナル脚本ぽいけど、ほとんどが漫画のエピソードそのままを盛り込んだだけ。これだけ詰め込んだのなら、もうちょっとまとまりのある脚本が欲しいところだ。
くだらなかった
真面目に見てはいけないのだろうけど漫画を忠実に映画にしようとするととても変であることが分かった。役者さんは真剣に照れたりせず全力でやりきっているのだが、笑うに笑えず困った気分になる。お酒を飲んで友達と一緒に見るといいのかな。でもバンカラという硬派な世界観は好きだった。
ピンク映画の女優がたくさん出ていたのにあまり脱いでなくてガッカリした。応援団の団員が駅伝選手より足が速いというのは、駅伝選手に申し訳ない気分になった。
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