劇場公開日 2007年11月10日

「【ドイツの食物大量生産を支える、生産技術バリバリの様々な機械や、大型重機が面白き作品。ドイツは食物安全基準が厳格なので、農薬は大丈夫だよね!】」いのちの食べかた NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5【ドイツの食物大量生産を支える、生産技術バリバリの様々な機械や、大型重機が面白き作品。ドイツは食物安全基準が厳格なので、農薬は大丈夫だよね!】

2022年2月14日
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ー 「食の安全を守る人々」や「フード・インク」は日本とアメリカの、現代食料生産の恐ろしき実態を描いた食物ドキュメンタリーであったが、今作は世界中の需要を満たすため、大規模に機械化されたドイツの食糧生産・管理の現場をありのままに、ナレーション一切なしに映し出している。

◆感想

 ・効率的な作業風景、穀物、動植物収獲の機械が観ていて、とても面白い。
 ドイツの生産技術は半端ないなあ。

 ・まるで、工業製品の様に解体されて行く、豚、馬、鶏。

 ・ヒヨコの処理や、卵の分別も無駄がない。

 ・わずか数秒で解体される魚、巨大マジックハンドで揺すぶり落とされる木の実。
  - あれも、ビックリである。-

 <NHKの「ウルトラ重機」は、この作品から着想を得たのかなあ。
  お姉さんがガムを噛みながら、手作業で無表情に豚足を切り落としているシーンは、妙に可笑しかったよ。>

NOBU