スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師のレビュー・感想・評価
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さすがのバートンワールド
序盤のミュージカルシーンの長さに少し飽きてくるが(確かにジョニー・デップはハマッていますけれども)、物語の後半~ラストの終わり方は切なさもあって個人的には好みでした。あの少年があそこまでの役割を果たすことになるとは。セットや衣裳などの美術関係はさすがのバートンワールドが全開で好きでした。
期待通り
ミュージカル作品は結構好きだし、ジョニー・デップも好きだったので期待していきました。
本編に入る前からティム・バートンの世界観に引き込まれました。
ドキドキ感もありせつない気持ちもあり良い作品です。
全体的にダークな映像の中で、真っ赤な血が生々しい、眼覆いたく場面もありますが全体的に満足!
きゃぁぁぁ~~~
公開初日に観に行きました~♪
惨殺シーンはまともに見れませんでした・・・。
ちょっとこういうの苦手なので^^;
でも映像とか色使いなどすごく計算されてると思うし
こういう内容でミュージカルという設定も面白いし
ややコミカルな回想シーンは恐怖を和らげてるというか
そういう効果もあって、全体的には
バランスの取れてる作品ではないかと、素人ながらに思います~。
ジョニー・デップの歌声も素敵です☆
のれなかった無差別殺戮
ティム・バートンは好みの題材を得て渾身の演出を見せている。アップ多用の演出はいつもの彼にはない迫力を出しているし、ラストの怒濤の展開はただただ圧倒される。ジョニー・デップもボナム・カーターもハマリ役で素晴らしい演技。美術も衣装も撮影も最高だ。
でも。。。。ノれない。「『スウィーニー・トッド』はそうなんだ。そういう話なんだ」と言われればそれまでだが、どうしても中盤の連続喉カットが引っかかった。復讐とは無関係の人を殺戮しまくる姿に何のシンパシーも何のカタルシスも無いからだ。犠牲者達が判事の取り巻きや部下だったらどんだけ良かったか…。
ティム・バートン最高傑作という評判に偽りはない。されど単純で勧善懲悪な私の肌に合う映画ではなかった。
世界観は、すごい!! が。。。観客のみんなは。。。??
さすがのティム・バートン!
世界観、キャラクターの際立て方は、圧巻!!
ティムの映画が好きな方は、イケますね。
私も好きですね。
見る前に、ミュージカルである。。。サスペンス(ホラー)要素がある。。。等は、頭入れて見るほうがいいと思います。
初日に見た感じでは、観客のほとんどが、ジョニーディップを見たさに。。。それもジャックスパローからファンになった方々。
おしゃれでユーモアがあり、強くてセクシー。。。って感じを求めて次作のこの作品を鑑賞に来ていたようです。
まず、ミュージカル映画って事を知らない方は、出演者がずっと歌っていることに 動揺。(ザワザワ。。。)
後半の殺人鬼になったS.トッドの冷酷・残酷な殺人シーンの連続。。。のホラー映画を見て また皆さん動揺(ザワザワ。。。)
途中で離席する方もチラホラ。。。
かっこいいだけで見に行ったら。。。怪我するよ(笑)
特にJ.ディップの映画は。。。なんて(笑)
映画の内容での注文と言えば、キャラの素性をもっとしっかり伝えるべきと思います。
・判事は、何故そこまでして人の妻を手に入れたのか?
・パイ屋の女性は、何者なのか?
・その後、子供は、どうなったのか??
など。。。
異色のミュージカル
思ってたより、スプラッター度が高くて意外。
でも、そこが我慢できる人だったら面白い映画です。
ジョニーの歌声が注目されていますが、歌っているというよりも、セリフをメロディにあわせて語っている感じ。
ティム・バートンならではのミュージカル映画として
楽しんだほうがいいです。
途中、映画のテイストとは真逆で「チャーリーとチョコレート工場」のようなシーンがあります。特にジョニデのコスプレは息抜きになってウケますよ。
このコンビは最強ですね
夫婦揃ってティム・バートン監督作品は、大好きです。
ティム・バートン作品で、妻の一番は、「シザーハンズ」私は「ビッグフィッシュ」かな(^o^)
そして妻も多くの女性達と同じくジョニー・デップ好きですw( ̄O ̄)w
今作品は、なんとミュージカルです。
ティム・バートン作品としては、アニメだけれど「ナイトメアビフォアクリスマス」という素敵なミュージカル作品がありますが、ジョニー・デップのミュージカルは初めてです。
この作品は、元々3時間の舞台作品を2時間にまとめたそうです。
1997年と2006年に映画化されているそうですが、まったく知りませんでしたw( ̄▽ ̄;)w
日本では、松本幸四郎や市村正親が主演で舞台化されていたそうです。
これまた、まったく知りませんでしたw( ̄▽ ̄;)w
19世紀ロンドンでの話です。
船旅からフリート街にやって来たふたりの男達。
ひとりは15年前にこの町で美しい妻と可愛らしい娘にかこまれて、幸せな生活を送っていた理髪師のベンジャミン・パーカー(ジョニー・デップ)
ある日ベンジャミンの妻に恋した悪徳ターピン判事(アラン・リックマン)によって、無実の罪で投獄されてしまったのだ。
昔の店に戻ってみると、そこは客がだれひとり居ないミートパイのお店になっていた。
女主人ミセス・ラペット(ヘレナ・ボナムカーター)の話によると、妻は毒を飲み、娘はターピン判事に育てられているという、、、
妻と娘に会えるのを15年間待ち続けたベンジャミン・パーカーは、悲しみそしてターピン判事への復讐を誓い、スウィーニー・トッドと名乗りミートパイ店の2階に理髪店を開くのだった。
しかし、ロンドンで一番の名理髪師(サシャ・バロン・コーエン)に正体を見破られてしまい、彼を殺害してしまう。(サシャ・バロン・コーエン、、、、「ボラット」のお馬鹿男には見えませんでした(≧◯≦)ゞ)
遺体処理に困ったふたりは、なんとその遺体をミートパイの材料にしてしまったのだ(o´ω`o)
そして次々と理髪店の客を殺害し、ミートパイの材料にしていく、、、なんとお店は大繁盛!
殺害した名理髪師の手伝いをしていた孤児の少年にミートパイ店を手伝わせるのだが、少年は女主人を慕い、スウィーニー・トッドに不信感を抱いていた。
その頃、偶然にも船旅で一緒だった青年が、スウィーニー・トッドの娘に恋をしてしまった。
娘にプロポーズするターピン判事、救い出そうとする青年、ミートパイの真実を知ってしまった少年、「この店から災いが起こっている」と告げる謎の浮浪者の女、、、、
そして遂に念願の復讐を果たす時がやって来たのだった、、、!!
私「面白かったね」
妻「うん、久々に面白い洋画を観たかも」
私「噂ほどグロくなかったよね」
妻「オープニングのミンチから、どうなるかとドキドキしちゃった」
私「血飛沫も美しさにこだわっているから、それ程グロく無かっただろ」
妻「最初の殺人は、ゲッと思ったけど、徐々に慣れてしまって平気だった」
私「ミュージカルだから残虐なシーンも、緩和されていたんじゃないかな」
妻「確かに台詞だと、もっとリアルで怖かったと思う」
私「まぁラストのオチは途中で判っちゃうよね」
妻「うん、あ〜あ、奥さん殺しちゃったよ!って思ったし、、、」
私「やっぱりティム・バートンは良いね」
妻「そうね、でもジョニー・デップが最高だったわ」
私「途中でジョニー・デップが鹿賀丈史にそっくりだったんだけど、、、」
妻「それはない!、全然似てないから(怒)」
私「はい、どうもすみません、、、、」
基本的にミュージカルは嫌いですが、今作はOKでした。
台詞のほとんどが唄っているという完全なミュージカルで、どちらかというと嫌いなタイプなのですが、何故か楽しめました。
でもこれが舞台で、しかも日本人だったら、絶対に無理だろうなぁ、、、(>▽<)
ティム・バートンの映像とジョニー・デップの演技力だからこそ、ここまで楽しめる作品になったのでしょう♪♪
ハラハラ,ゾクッ。
興奮と恐怖で劇中に誘うオープニング,
感情を爆発させるホラーな後半,
息を呑むラストまで,
主人公トッドの感情の波に同乗,
悲しいモノクロの世界観を思いっきり満喫。
復讐の憎悪に取り憑かれ,
幸せだった過去で時間が止まっている悲しき男を,
ジョニー・デップが役者としての大きな幅と深みで熱演。
鳥肌立つ美しい抱擁のラストシーンに涙!
トッドの感情の流れが落ち着く幕切れが余韻たっぷり!
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