恋空のレビュー・感想・評価
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作りが浅くて共感に欠ける。
内容に疑問点や共感できない点も多くて、入り込むことができませんでした。
両親が離婚寸前だった時、破った写真をテープで繋いだだけで修復できる程の事なの??簡単すぎる。
ヒロが癌になり、美嘉の笑顔、幸せを一番願うヒロは理由も告げずに別れて、想い続けながらもずっと会うことを拒んでたのに、入院して再開後すんなり過ぎて、美嘉に対するヒロの葛藤シーンが全くない。
2番目に付き合った彼氏を振り解いてヒロの元に行く美嘉を雪が降っていて、車で来たのにそのまま乗せずに行かせるのはなぜ??
時間内で作る限界もあるかと思いますが、もう少し丁寧に話を、展開を作って欲しかった。
若い人なら感動するのかな?
なんて安っぽい・・・
とにかく話を盛り上げるには、主人公を不幸にすればいいと思っている。
レイプされ、レイプされた事を黒板に書かれ、交際を両親に反対され、
妊娠が発覚して、その後、流産。
彼氏が突然別れると言いだし(理由は言わないがバレバレ)
他の恋人が出来たら、続いて両親が離婚の危機に
新しい彼のおかげで円満解決。そんなバカな(苦笑)
そして元彼が実は癌で死ぬと発覚し元に戻るという・・・
彼氏が何故すぐにレイプ犯達の居る場所を突き止められたのかも分からないし
(何故、彼女が拉致られた場所が分かったのかも謎。
その事を彼女が問うと「愛の力だ」と彼氏の台詞。なんて安易な!)、
元彼女が仕組んだ事と分かるが、元彼女とそのレイプ犯達を訴える訳でもなく、
そのまま解放するという・・・(-_-;)
しかもそいつらにまた後日、絡まれる。ありえなくない!?
お前ら犯罪者だぞ!?普通の神経なら顔すら出せないだろ??
ここまで元カノが未練たらたらなのに、ほぼ物語に絡んで来ないし。
そして物語の都合上いい時にだけ出て来るし。
彼女はレイプされた事をいとも簡単に克服しちゃうし
(普通、一生モンのトラウマになるでしょ??克服する苦労が全くない)
しかもすぐHしちゃって妊娠までするという・・・
挙句の果てには彼氏が癌で死ぬって!?
安易にも程がある!不幸にすれば感動すると思っている。
ちゃんとした理由づけがない不幸は、安っぽいだけで感動など出来ません。
一番気になったのは、主役二人以外の登場人物の存在意味。
ビックリするくらい存在意味がないので、逆にビックリ(苦笑)
若かりし頃の波留が友人のギャルとして出演しているが、
都合のいい時にしか登場せず、ほぼ居なくても成り立つ役。
凄い勿体ない!!これは彼氏の友人役も同じ。
そしてラストは後日談として幸せな彼女が流れて終わるというベタさ!
俺には全く響きませんでした。
三浦春馬さんが、亡くなって、、映画館で見た以来に。
若い時映画館で観て、結構泣いたのを覚えています。
最近三浦春馬さんが亡くなって
思いだした映画が恋空だったので
DVDを借りて鑑賞しました。
正直、歳をとったせいか、最初の1時間ぐらい、、
いや最後まで、??が付きまといました。
結構、この2人自分勝手すぎる!!!
、、、
でもラスト40分間はやっぱり涙(T ^ T)が流れます!
色んな理不尽な展開は、気になるけど、
泣いちゃたから、まぁ良いか!
エンドロールで波瑠が出ているのに気づかなくて
ビックリしました
昔から好きな映画
10年くらい前に見て感動するって知ってたけど今になってまた見直すと感じることとかが変わってさらにいい映画と感じた。
今になって気付いたのが一番最後にミカの飛び降りを鳩が助けるシーンで鳩が2羽ってところ。ヒロと赤ちゃんが助けてくれたって感じ取りました。
心の勉強になる
現実的であるかは置いておいて、とても感動できる映画だったと思います。適当で自分勝手で少し乱暴な部分もあるが、その中に心温かく優しさが出ているヒロが本当にカッコ良かったです。ヒロとは真反対の性格のユウも本当に優しく、「好きな子の幸せ願えへん男は最低や」と言い、ミカをヒロの所へ泣きながら送り出すシーンには本当に感動しました。そんなかっこい良い2人に自分も近づけたらなと思いました。
婚前交渉の皮肉
dTVにて観覧した。合意の恋愛にはなっているのだが、婚前交渉をしてしまっていて、性暴力や、死産まで入っている。生命と恋愛について複雑な映画である。安易に性行為をすると危険な事になるし、中絶はわかっているだけで毎年20万件近くあるのだと言う。ただ、最初に性行為をしてしまった相手は結婚するつもりだったし、子供も楽しみにしていたのに、事故のような形で失ったのだし、不可解な別れは何か言えない理由があったのかとは思わせる。そして優しい次の恋人ができるのだが。婚前交渉は20代だろうが、秩序は壊れる危険性はあるだろうが、この映画は高校生であり、性行為体験は高校1年でされてしまう。ここら辺が2007年の時代だとしても、良くはないのに、マスメディアがこんな映画を作ってしまっている。理由はあるにせよ後悔の映画になっている。秩序の壊れた性愛は悲劇に終わるのはせめてもの芸術の良心であり、悔恨であり、倫理である。ここに合意ならどうでも良いのかという、現代社会の偽善と意識の無がある。2番目の恋人は順序立てていて、婚約指輪まで渡すが、大学生という早熟ではある。そして物語の王道であるらしい、三角関係となっている。そしてラストに大きくネタ晴らしのように展開されるが、そこにも死が理由に添えられていた。この映画はレイプまでされても守るとした男や、女の気持ちのために振られてあげる男など、二人の男はこんな世界のこんな時代でも純情を知っていたが。主人公の女も純粋ではあった。だが、時代があまりに自由すぎてしまって、婚前交渉が描かれてしまうところが複雑で悲しい時代である。だが、死産や恋人そのものの死によって、直球ではない形で永遠の愛の関係を問いかけようとしている。婚前交渉ではあったが、幾つかの試練があっても、男に死病がなければ、結婚していただろうに。それは次の恋人にも影響してしまったのだが。どちらの男も、女を譲っていた。そして女の気持ちは最初の男だった。死病で余命が無くても最初の男を忘れられずにそれを選んだ。ただ、男は若くして命を失う運命だった。待っていたら失っていた性愛ではあった。複雑な純愛である。これは複雑な時代の自由が起こしてしまった悲劇だった。『世界の中心で愛をさけぶ』にしても、純愛が喪失にしか描かれない時代なのかどうか。この物語は早熟ではあったが、男が死ぬ前に女の願いで結婚式を二人で、池のほとりで行う。順番がちぐはぐなほど急いだ運命の二人になってしまった。しかしだからこそ、死が人間にあるのならば、なぜ中絶が年間に20万件近くもわかっているだけで続くのだろうか。この映画が悲劇である理由はそこにある。だからこそ、女のほうが辛いのはわかっているとしても、明るく喜ぶしかなかった不憫を人は感じなければならない。だが、結婚は成就させた。他にも主人公の女を流産させた女と病院でばったり会ってしまう挿話がある。その女は妊娠していた。主人公は恨まず、流産させた女の腹に手を当てた。携帯同士のテレビ電話で男が死にそうな時に、女が走りながら通話するのは時代だろうか。それでもこの文章の10年前である。ラストの男の日記には、夫婦の間の子供と3人で手をつなぐ絵が描かれていた。新垣結衣は、この作品よりも『フレフレ少女』のほうが一年あとだったのだが、意外に思いたが事実らしい。少し調べると、原作はケータイ小説で、若い作者らしい。これも婚前交渉が入ってしまった影響下にあったか。ただ作者に聞かないと警告なのか、どういう意図かわからない。10年の間に小出恵介は失敗し、三浦春馬はNHK大河の直虎で、ちょっと似たような役をやったばかりだ
良かった!
恋空はDVDとTVで三回見ました。
最初見たときは思ったよりも泣けなかったのに回りの友達はなぜか号泣??でした。
でも恋愛系映画としては感動したし、良かったと思います。
でも、新垣結依ちゃんが演じる美嘉ちゃんがあまりにも不幸の連続で可哀相だなって思った。
お涙ください。はい、どうぞ。
良い映画でした。ミカの一途で健気なヒロへの想い、ヒロの純粋で最後までミカだけに注いだ気持ち。きっと誰もがこんな恋愛を高校生の頃経験したかったと思うに違いない作品です。無駄に涙を流したい方にはお奨めします。
※ココからはネタバレ。
話の展開が速すぎます。恋愛映画にテンポを感じると、どうしても作り話っぽく受け取られてしまう。また末期の癌患者はあれ程血色が良く、滑舌も普通で、達筆なメモを残せるものなのだろうか。まるでセカチューの主役男女を入れ替えたかのよう。そろそろこの泣かせ方には無理があるように感じてしまう。そんな穿(うが)った見方をしてしまうのは私だけだろうか。
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