ライラの冒険 黄金の羅針盤のレビュー・感想・評価
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結局のところダイモンって…何??
初っ端からダイモンやらゴブラーやら教権やら…聞き慣れない用語が続々と出てきてついて行くのに必死。最後まで観てもイマイチ理解できてるのかよく分からない。特にダイモンの存在を理解するのが難しい。ダイモンの痛みは主人の痛み、主人の苦しみはダイモンの苦しみ。同じ感覚を共有する分身のような存在なのに、それぞれの意思をもって会話もする。これは実は自分の心と会話してるってこと?定義をよく知らずに観てしまったため、もう少し予習をしてから観た方が楽しめたかも。
3部作の予定だったところ続編の製作が中止になったということなので、続きが気になるなら原作を読むしかない。
映像を楽しめばよい
総合:70点
ストーリー: 55
キャスト: 75
演出: 55
ビジュアル: 90
音楽: 65
物語性はおいといて、独特の世界観と映像のすごさを楽しむ映画。ハリー・ポッターやロード・オブ・ザ・リングと同様な映画かなと。
ただしその世界を表すには説明不足。原作を知っている人ならばいいのだろうが、これだけ見た人には話の展開が少し早い。そもそもダイモンというこの世界で大切な化身のことすらろくに説明がない。初めて見る人にもこれがどのような世界なのかをわかるようにしなければ、視聴者の共感を得られないのでは。
それと教会を批判的に描いたのは少々驚き。宗教を敵にするとやはり厳しい。ネットで調べてみるとやはりキリスト教系からボイコット運動があったようで、興行収入的には苦戦したとか。宗教に無関心な多くの日本人にはどうでもいい話ですが。
やっぱり3部作だった!
一話完結しておけばよかったものを
ここ数年、ファンタジー映画が多い。CGにより今まで映像化が不可能とされていた原作が次々と映画化されるからだ。だが、TVゲームと同じで、量産化が行なわれれば駄作も多くなる。いささか食傷気味のファンタジーものに一石を投じることができるか?「ライラの冒険」が背負わされた責任と期待は大きい。この作品がコケたら、しばらくまともなファンタジー映画は出てこないだろう。そういうきびしい目で観ても、面白さという点では満足できる。
成功のカギはやはりライラ役のダコタ・ブルー・リチャーズだろう。子供が主役でありながら作品に落ち着きがある。もちろん脇を固める名優たちの力も大きい。ダイモンという精霊も楽しい。
ただ、手放しで賞賛というわけにもいかない。ライラが危機に陥るたびに、 “よい人”が現れるのは都合がよすぎる。第1作ということもあるのだろうが、悪人が前面に押し出てこない。今作最大のワルが、熊王国の王ってのもなんだか情けない。もっとファンタジーものの一翼を担う作品を期待していたからだ。
そしていちばん物足りないのは音楽だ。せっかくのラストもぜんぜんワクワクしない。あの「スター・ウォーズ」だってジョン・ウイリアムズのスコアがなかったら、あそこまで興奮できたかどうか・・・映画にとって音楽は最も重要な要素だ。
p.s. 続編の制作はもう無理だろう。ライラ役のダコタ・ブルー・リチャーズも、もう大きくなっちゃっただろうし、莫大な制作費と宣伝費をかけておきながら後味の悪いものになってしまった。
え、これで終わり!?
いかにも続きがある終わり方
この手のストーリーの映画を観る時は、多少なりとも事前に
ストーリーを頭に入れておかないと、観てる最中にストーリーを
追ってしまい、映像や登場人物を楽しめなくなる事もあるの
ですが(何回も観れば良いのでしょうが)、今回はストーリーを
知らなかった割には色々と楽しめました。
二コール・キッドマンも綺麗で目を奪われましたが、展開と共に
主役の女の子にも、少しづつ心を奪われました。
続くことが前提の映画だけに、終わり方が少々あっけないのと
いかにも次に含みを持たせる感じですので、また次作を観に
行かなきゃって気持ちで終わります。
私としては、この手の続き物は、全作品が揃ってからDVDで
続けて観ても良いかなって思うのですが、映像が綺麗なので
映画館で観て良かったと今回は思いました。
かわいいダイモン
最近のファンタジーは、あまり好きじゃないんだけど(ロード・オブ・ザ・リングとか…)コレは、かなり前から楽しみにしていました。
キャスティングも魅力的だしね。楽しみのキャスティングの一人がニコール・キッドマン。美しい~!冷酷なコールター夫人にピッタリ!美しすぎて怖いっ。
そしてアスリエル卿を演じたダニエル・クレイグ。今のジェームス・ボンドです。アイスブルーの瞳が印象的なオジサマ♪ボンドとは、一味違いますが、やはりかっこいい~!
主人公ライラを演じたダコタちゃんも、ちょっぴり大人びた雰囲気で、可愛いだけじゃなくツンとした雰囲気まで、ライラにピッタリだったな~。
今作の見所は、ポスターにもなっている鎧クマのイオレク。
人間と同じように喋り、戦う戦士達のクマ族。
もちろんCGなんだけど、とってもリアルだし、クマ族同士の戦いは、大迫力です。かっこいい~!男です!!
そして、この物語の世界に存在するダイモン達。
色々な動物達の形をとっているけど、みんな可愛い♪しかも喋る。こんな可愛い子達が身近にいつもいるなら、寂しくないよね。
物語は、まさに序章。これから、やっと始まる!って所でおしまい(笑)
だから、登場人物もまだまだ顔見せ程度の感もあります。きっと次回作で、さらなる活躍を見せてくれるんだろうなぁ!
世界観
冒険アクション?ファンタジー映画。冒頭で主人公の女の子出て来た時はたいして魅力ない感をしたが物語が進むにつれ魅力的になってくるあたりは素晴らしい。
映像が綺麗でその世界に引き込まれながら退屈しないで観れるのも良かった。が、その世界観がイマイチ分かりずらい事、観ている内にその中のシステムが分かってくるが最後まで世界観がつかめないまま2に続くになってしまった。ピンチもあまりドキドキ感がなく次がダメならその次発動みたいで幼稚っぽい。
ニコールキッドマンの小悪演技に少し引き、いかにもライラを守るんだの周りのキャラに違和感を覚え、ライラのアイテム羅針盤の使い方に疑問を感じつつそれでも続きが気になる不思議映画。
2から盛り上がる事を期待して待つが2を観る頃には前のストーリー忘れてるんやろなぁ~
早く続編を!
CG過剰で感情移入できません!
映像美
あっという間の2時間!
子供には少し難しいと思うよ!
三部作の一作目「黄金の羅針盤」を試写会で見てきました
原作もストーリーも知らずほぼ予備知識なしで見ましたが
まず、登場人物が激しく入り乱れややこしいです
基本はライラを中心に物語が進みますがライラを取り巻く
人物が多いな・・・敵味方含めて
だから人物相関図を事前にチェツクしてから見る事をオススメ!
また単純な冒険物語ではなく少なくとも3本の線が絡み合っている
ので1回見ただけでは内容を理解するのは難しい気がする
劇中の言葉も結構難しいので、果たして子供に理解出来るかな?
今回は「日本語吹き替え版」でしたが、それでも子供には難しいかも
大人には字幕版がオススメです
吹き替えだと、質素な感じでイマイチ迫力に欠ける気がする
有名どころを声優に起用しているので、声に違和感を感じる
ライラの西内まりやさんは上手かったけどね
あと全体的に映像が暗いので座席が後ろの方だと見えづらいです!
三部作だから明らかにモノ足りませんが
次回作はもう少し期待出来るかな?
予告編だけで…
ライラの冒険
主人公の少女の演技力に注目!
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