ライラの冒険 黄金の羅針盤のレビュー・感想・評価
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惜しい
ダニエル・グレイグやニコール・キッドマンも出演していて、ライラ役のダコタ・ブルー・リチャーズもキュートでよかったし、スケールの大きなファンタジー映画という雰囲気が楽しめた反面、背景や人間関係、細部がよく理解できないまま話がぐいぐい進んで、一気にエンディングという感じでした(汗;)。物語は完結せずに終わってしまいましたが、続編も打ち切られてしまったようですね。壮大なストーリーに対して尺が足りなかったという面もあったかもしれませんが、脚本、演出によっては違っていたかも、という気もしないではありません。制作陣もきっと残念無念だったでしょうね(涙)。惜しいといえば、同じくダニエル・グレイグが出ていた「ドラゴン・タトゥーの女」(11)も数奇な運命を辿りました。デヴィッド・フィンチャー監督ならではの独特のヒリヒリ感にのめりこんで、シリーズ化を大いに期待していましたが…。
ファンタジー冒険物語に超重量級キャスト
トラブルメーカーライラ
嘘つきは誰だ?
ライラがライアーと言われたのに笑っていいものかどうかわからず、ひょっとして“嘘つきは誰だ?”ということがテーマなんじゃないかと疑ってしまいました。ガウンの件はともかく、大人にはかなり嘘をついていたライラでしたけど、弟のように仲がよいロジャーに対しては嘘つきじゃありませんでした。身を守るため、仲間にするため、などといった正当防衛のような嘘は多用してたので、やっぱりライラがライアー?とはいえ、大人たちの嘘は悪意に満ちていましたから、それに比べれば可愛いものです。
三部作の第一部はパラレルワールド。この世界では人間の魂が肉体の外に住み、ダイモンという動物の精霊という形で存在しているのだ。日本語ではダイモンなどと訳されていましたけど、ディーモン(daemon、demon)と発音されていました。そのため、ダイモンは悪魔なのではないかという疑問がずっと残ってしまい、特殊な用語や人物名が頭に入ってこなかった。冒頭の説明で三部構成になっていることがわかったので、もしやこの秘密が第三部で解明されるんじゃないかと第一部を見終わる前にワクワクしてしまいました・・・
何度も見た予告編。改めて確認すると、こんなシーンはなかった!と思える部分もあり、これも続編で登場するのかな~などと想像しています。それにしても、シロクマは期待通りの迫力がありましたし、クライマックスの壮絶な戦闘シーンはさすがニューライン・シネマ、『LOTR』のクライマックスをも彷彿させるほどでした。
とりあえずライラ(ダコタ・ブルー・リチャーズ)の冒険なので、行く先々でハラハラさせられるシーンの連続。ところが、脆い橋を渡るシーンのように肝心な場面がカットされているような気もするし、壮大なドラマのダイジェスト版といった印象も残ってしまいます。ニコール・キッドマンの美しさにはうっとりできたけど、ダニエル・クレイグの出番は少ないし、エヴァ・グリーンの魔女軍団が助けに来てくれる理由もわからず、出し惜しみするなよ~と言いたくなってしまいました。それでも、続きに期待したい・・・
13年経ったけど・・・続きがない!
【2008年2月映画館にて】
もふもふ
・この世界が現実なのか幻想なのか?そんなことは考えない方がいいのか...
なんやこれ でも物語なんてどうでもいいくらい、 ニコールキッドマン...
わからないまま
心地よいファンタジー
勇気をもらえるファンタジー映画
ダイジェスト
原作一巻を無理矢理詰め込んだ感の多い映画でした。が、そのためか話は怒涛のごとくサクサク進みまくってテンポがよ過ぎるくらいで飽きません。
ある程度はwikiなどで世界観を理解していた方がいいかも。
あくまで児童文学原作なので特別込み入った設定ではありませんが。
個人的には物凄く賢しいライラが良かった!子供らしくしてやられることもあるけど、嘘つきという設定のわりに友達を大切にするし、ストーリー性のある嘘をつくので気持ちが良いですね。
ハリポタとかその辺りのファンタジー映画に埋れがちでしたが、気球とかガラス建造物などのデザインが他と一線を画していて見所がありました!
あとなんといっても!動物!!
人間一人につき動物が一匹いるので画面がモフモフだらけで(昆虫や爬虫類もいます)動物好きには幸せ映画。大人になるとダイモンが確定してしまうけど、その場合狼一族なのに狼じゃなかった人とかどうなるのかな…という想像が尽きなくて楽しいです。
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