「淡々と進み終わった」グッド・シェパード 小町さんの映画レビュー(感想・評価)
淡々と進み終わった
どこが盛り上がりかはっきりしないまま進み終わったような作品でした
でも面白くない事はなく退屈せずに観れました
CIAはこうして出来上がったのか、なるほどです
タイトルの「The good shepherd」、良き羊飼い、こんな感じでしょうか
ほんと、忠実なる羊飼いでした
家族にも秘密が多く、愛国心とか仕事への責任感でしょうか
日本人だと愛国心より仕事への責任感が多くを占めるのではないかと思います
家族より何よりもCIAを優先する、エドワードのあの選択には驚きました
その妻が私には受け入れられなかったです
出世するであろう高学歴のエドワードを思惑通り手に入れて、結婚したらほっとかれたからって堂々と浮気を告白するし、ないがしろにされたからってキレるし、そもそもエドワードには他に好きな人がいたから仕方ないってって言ってやりたいくらいでした
若い頃のクローバーの真っ赤な口紅が余計に下品な強かな女の人に見えて、元々苦手なアンジェリーナ・ジョリーだからか、とても哀れな嫌な女の人に思えました
主人公の寡黙なエドワードを演じるマット・デイモンは良かったと思います
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