「黒川芽以の二の腕が、ムチムチ感全開で素晴らしい。」0093 女王陛下の草刈正雄 ソビエト蓮舫さんの映画レビュー(感想・評価)
黒川芽以の二の腕が、ムチムチ感全開で素晴らしい。
ド真ん中のB級コメディ作品。
俳優の草刈正雄が実はスパイだったというお話。
のっけから小ボケ連発で、北野映画の「Broken Rage」のコメディパートのような雰囲気で進むが、
強いて言えば、辛くもこちらの判定勝ちかなという出来で、大した差はなくいい勝負。
忙しい人が観たらガッカリしそうな映画だが、
時間が腐る程ある人には丁度いいかも。
草刈正雄と嶋田久作の実質2人の演技派俳優だけで、作品品質をかろうじて保っている。
黒川芽以が「ケータイ刑事銭形泪」をやってた、20歳前後の全盛期にあたる時期で、
二の腕が素晴らしいムチムチ感全開で、コスプレご褒美タイム有り。
まるで、若かりし頃の松たか子みたいなルックスなのは、この作品最大の強調ポイント。
和田聰宏が相変わらず「華奢な某性●罪者俳優」にしか見えなかったり、
お天気の森田さんが草刈正雄の上司という主要人物な為に「棒読みセリフが多すぎ」たり、
草刈正雄の実娘草刈麻有がデビュー作且つ親子共演で、親の七光りを剥き出しにした「大根役者ぶり」など、
残念要素をあげたらきりがないものの、
筋金入りの草刈正雄ファンなら、出ずっぱりの正雄タイムは大満足だろう。
良かった演者
黒川芽以
水野晴郎
森下能幸
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