「笑って泣きました」自虐の詩 hozi koさんの映画レビュー(感想・評価)
笑って泣きました
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幸と不幸と笑いと涙がいい塩梅で入っている映画です。
テンポも良く、飽きずに観られましたし登場人物一人一人があまりに役にピッタリで、細かい描写も笑えたり、素晴らしかった。
幸せとは、不幸とは、愛情とは、そんな一言で括れない、幸せな自虐。
不幸の中にあったあたたかな人の繋がりや、幸江の人生観、イサオのヤクザの才能と血との葛藤、そんな自分が子供を残してもいいのかという戸惑い。
そんなことがナチュラルに笑いを交えて本当に大切なものは何か、価値があるってなにか、そんなことを考えさせられる映画でした。
私の大好きな映画です。
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