「They hang me, in the morning.ラッセル・クロウとクリスチャン・ベールで描く渋い西部劇」3時10分、決断のとき アキ爺さんの映画レビュー(感想・評価)
They hang me, in the morning.ラッセル・クロウとクリスチャン・ベールで描く渋い西部劇
もともと50年前の西部劇のリメイクらしいのですが、元の作品は観た事なく本作品を観ました。だって元の作品どこにもレンタルないんだもの。ラッセル・クロウとクリスチャン・ベール。この2大スターの共演というだけで観る価値があるのではないでしょうか?
西部劇が廃れてしまったと言われる昨今、それでもこの作品は面白かったです。渋い。渋すぎる!!骨太な西部劇ってこういう作品をいうのだろうなと思いました。思わず見入ってしまいました。
とにかくラッセル・クロウが演じるベンがカッコいい。孤高のアウトローを上手く演じています。窮地に陥っててもどこか余裕そうな雰囲気を醸し出す。うーん、渋いっす。そして貧困に悩む農夫のダンを演じるクリスチャン・ベール。最初はどこか頼りなさげな印象だったのですが、何があっても決めた事をやり遂げる最後の雄姿はカッコいいの一言。息子がいると親父はカッコよくなければいけないんです。無理をしてでも。
前作を知らなくても十分に楽しめる本作。西部劇ってだけで敬遠されているのならこれは観る価値ありますよ・・・っと言っても「男」限定になってしまいますが(^^;
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