劇場公開日 2024年1月2日

「【”〇ッ〇-のためなら死んでもいい!”高3にもなって、まーだ童貞の男子3人が巻き込まれるおバカコメディ。童貞男子あるある満載映画です!】」スーパーバッド NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0【”〇ッ〇-のためなら死んでもいい!”高3にもなって、まーだ童貞の男子3人が巻き込まれるおバカコメディ。童貞男子あるある満載映画です!】

2025年1月5日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

笑える

単純

幸せ

ー やっぱり、こういう映画が人気のアメリカって良いよなあ。邦画には余り無い、突き抜けた下半身ネタ満載で、登場する警官二人も物凄くおバカで笑えるんだよねえ。-

■童貞であるが故に”したい事で”頭がいっぱいのさえないオタク高校生・セス(ジョナ・ヒル)、エバン(マイケル・セラ)、フォーゲル=途中で、マクラビンとなる(クリストファー・ミンツ=プラッセ)。
 卒業まじかのある日、3人は女の子たちからお酒持参のパーティに誘われる。童貞卒業の絶好の機会と二つ返事で大見得を切った彼らは、難題のお酒を手に入れるため、行動をおこすのであーる。

◆感想<Caution!内容に触れています!>

・彼らが、ナントかお酒を買おうと頑張る序盤。フォーゲルが25歳の偽IDを作って酒を買おうとするシーン。
 - アメリカって、お酒に厳しいんだよなあ。今は知らないけれど、オイラが高校の時にはフツーにお酒買えたけどなあ。それにしても、フォーゲルの25歳の偽IDが、ハワイの物である所や、彼が酒を買おうとしたところに現れた強盗に殴り飛ばされるシーンはイキナリ可笑しい。ー

・で、じゃじゃーんと登場した警官二人組スレイター(ビル・ヘイダー)、マイケルズ(セス・ローゲン)が面白過ぎる。事情聴取のためにフォーゲルをパトカーに乗せて街中を走るのだが、赤信号の交差点に来るたびに、そこだけサイレンを鳴らしてすっ飛ばすのであーる。

■ヤッパリ、今作はセス・ローゲンが脚本に加わっている所と、ジョナ・ヒルのでぶっちょで冴えない所が良いのだなと思うね。

・セス、エバン、フォーゲル=途中で、マクラビンが、何だかんだありながらジュールズ(エマ・ストーン)主催のパーティに到着し、エバンの事が好きな、だが酔っ払ったベッカ(マーサ・マックアイサック)にベッドに誘われ猛烈なアタックを受けるも、彼女が吐いてしまうシーンや、セスが好きなジュールズにキスしてから近づくも、酔っ払って彼女の頭に激突するシーン。
ー 高校生だと、お酒が強くないからあーいうことがあるのであーる。特に女の子が酔っ払うと積極的になっちゃって、男がタジタジとなる事も、高校生あるあるであーる。笑えるけれども、ちょっと切ない。-

・おバカ警官二人組スレイター、マイケルズは酒を飲みながら、パトカーをフォーゲル=途中で、マクラビンを乗せて走り、最後にはパトカーを燃やしちゃうシーンなどは、アメリカンお笑いシーンなのだろうなあ。

<で、同じ大学に行けないセスとエバンが、わだかまりを解いて和解するシーンや、翌日モールでジュールズとベッカに恥ずかしそうに会うシーンなども、高校生あるあるであーる。
 今作は、高3にもなって、まーだ童貞の男子3人が巻き込まれるおバカコメディであり、童貞男子あるある満載映画なのであーる。キッパリ!>

NOBU