ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序のレビュー・感想・評価
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戦闘シーンがっ。
とにかく戦闘シーンだけでも見る価値あり。特に第六の使徒(ラミエルだっけ??)との戦闘シーンがやばい。アニメよりもとても忠実に描かれていて思わず手に汗握ってしまう。ちなみに使徒の順番が違うのね、アニメとは。これはわざと・・・?
その後の綾波との「笑えばいいとおもうよ」のシーンは、アニメファンの私的に今回一番ぐっっときたシーンでした☆あーこれっこれ!好きっ!って思ったw
最後に彼も登場するよ♪はやっ。
でもエヴァなんて一度も見たことの無い彼氏さんは、終始眠ってました・・・。うん、確かに一度も見たことのない人には、あの圧縮された展開は理解不能だろうな。。。ゼーレとかの意味すらわかってなかった。
台詞回し的には、早すぎて、実際私もちょっとちゃっちいなぁと感じてしまったな。コミカルなシーンが意外とたっぷり入っていたから特に。
でも、映像やファンを裏切らないサービスはとっても良くできていて、エヴァファンなら、絶対見なきゃ損だって思います!アニメで印象的だった台詞がガンガン出てくるよっ♪
一見さんはお断り度はかなり高いです!
やっぱり一筋縄ではいかない。
初めてエヴァというものに触れる方々にとっては、この作品はよくあるSFロボットアニメとして目に映っただろう。今作の「序」で描かれるストーリは、旧TV版の序盤で展開される象徴的な話であり、臨場感ある戦闘シーン、惹き込まれるキャラクター、精巧に描かれたロボットやマシンなど、エヴァワールドをタイムリーに味わってもらうにはうってつけの内容だ。
すでに過去のエヴァ作品に精通している方々にとって、旧TV版の画が最新の映像テクノロジによってリビルドされたことは、懐かしさより新鮮さの方が印象強いのではないだろうか。また、新たな設定、伏線、謎が提示されたことで、12年前にも巻き起こった賛否両論を交えた議論がネット界隈で再燃するだろう。
今回は全4作のうち1作目とあって、話の厚みとしては若干もの足りなさを感じるかも知れない。逆に、今後展開される奥深いヱヴァワールドへ誘(いざな)うための準備運動と捉えられなくもない。
幸い、次回作の「破」の公開までは時間的余裕がある。ヱヴァンゲリヲン新劇場版を通じて、庵野監督が伝えようとしているメッセージをじっくり読み解くのも、この作品を楽しむ1つの方法であると言っておこう。
シンジ君ガムバレ!
本音を言います。
続編が観たかった!
旧作と今作とでは基本ストーリーは一緒でも、パラレル的なものってことですよね。別物なんですよね。「REBUILD」(再構築)ってことらしいのです。仕方ないのです。続編は諦めます。
今回は助走段階。物語もほぼ一緒。でも一つだけやけに印象に残ったのはゲンドウのシンジに対するここまでか!と感じる程の無関心さ。旧作でもかなり冷徹だったけど、今回はメチャメチャ嫌な奴ですね。冬月が「洗脳するか」的なこと言ってるし…。
ビジュアル面ではヤシマ作戦!クライマックスだけあって、見応え十分でした。使徒ラミエルのトランスフォーミングも圧巻の一言!あれだけでも観れて良かったと感じました。
まあ、続編造ろうったってあの結末じゃ難しいし…これはこれで、旧作に別れを告げて、21世紀版のエヴァを観続けていきたいと思います。
余談ですが、シンジ君のヘタレ度、更に磨きかかってます。
予告編に興奮
う〜ん、、、、わ、わからん、、、、
実は私は、「エヴァンゲリヲン」の事をまったく知りません、、、、
ということで、今回も一緒に観た息子との会話です。
息子「凄い迫力があって、面白かったぁ」
私「全然、話が分からなかったんだけど、、、」
息子「う〜ん、確かに今回は第1話から6話のダイジェストだから、判りにくいかもしれない」
私「そもそもシト(使徒)ってなによ?」(私はカタカナだと思っていた、、、)
息子「う〜ん、それは謎で結局良く解ってないんだよね」
私「なんじゃい、そりゃ!」
息子「まぁ、謎の生命体なんだよね、本部に居たリリスと融合してサードインパクトを引き起こし、人類の滅亡を狙っているわけなんだよね」
私「サードインパクトってなんじゃい?」
息子「何億年も前に落ちた隕石がファーストインパクトで、南極でセカンドインパクトが起こって、人類が滅亡しかかっている訳で、サードインパクトが起こると人類が滅亡してしまう から、戦っているんだよ」
私「ふ〜ん、そんな事、今回のでは何も判らんから訳が判らなかったよ」
息子「色々な謎が段々と解って来るから、面白いんだよ」
私「それなら、1時間半じゃなくて2時間半位やって少しくらい謎を明かしてくれれば良いの に、、、小学生向けの「河童の クゥ」だって2時間半やってたんだぜ」
息子「確かに1時間半は短いよね」
私「それからさぁ、最初歩けもしなかったエヴァが突然強くなったのは、なんなの?」
息子「それは、制御不能になったエヴァが暴走しちゃったんだよね。エヴァはロボットではなくて人造人間なんだよ」
私「人間関係が良く判らん、、、綾波レイって何なの?」
息子「う〜ん、良く解らないんだけど、シンジの母親のクローンみたいで、死んでもまた現れるんだよね」
私「シンジの母親はいないの?」
息子「死んじゃっていて、たぶんエヴァ初号機の元になっているみたいなんだ」
私「ふ〜ん、なんだか母親が重要なのね、最後に出て来た男の子は誰なの?敵なの?」
息子「彼は渚カヲルって名前で、敵っていうかぁ本当は使徒なんだけど、エヴァに乗るんだよね、アニメでは最後の方に出て来るだけなんだけど、、、」
私「それが予告編で、月から降りて来るって奴ね」
息子「そうそう、観終わった後に女の子達が「カヲル君が月から降りて来るんだってぇ」って大騒ぎしていたよ」
私「なんか予告編の方が面白そうだったんだけど、、、」
息子「そうそう、エヴァが6号機まで出て来るのには、驚いたよ」
私「アニメでは、そんなに出て来なかったの?」
息子「うんそうなんだ、どうやら次の(破)から話が変わって来るみたいだね」
私「4部作だっけ、今回のはダイジェストだったんだから金曜ロードショーで充分だったんじゃないの?」
息子「いや、それはまあねぇ、、、きっとデスノートみたいに次回作の公開前にはテレビで放映するんじゃない」
私「まぁ今回はファンだけが観れば良いということね(^o^)」
息子「観終わった後にみんなが話していたのも、予告編の話ばかりだったしね」
私「そうね、興奮していたのは本編よりも予告編だったみたいだね」
そんな感じで、何も知らなかった私も多少は知識を得ました。
まぁ興味を持つ程、面白かったって事ですかね(*⌒▽⌒*)b
点数は、48点(これ1本に対してでは、これしか点数が付けられませ
エヴァの魅力健在
いまさら感は,生まれ変わった「REBUILD(再構築)」による
驚くほどクリアで美しい映像の前に消え去り,
あとはただ息を呑んで画面に見入りました。
TVアニメに沿った展開に新鮮味はなくとも,
キレ味鋭い映像のセンスが全編,画面の隅々まで冴え渡り,
瞬きさえも惜しいと感じるほど。
人間は一人じゃないと的確に伝わってくるヤシマ作戦のクライマックスが見事。
新たな結末が用意されているという新劇場版四部作。
このクオリティなら,この先もおおいに期待できそう。
懐かしいデジャビュ
ヱヴァ初日初回の劇場に足を踏み入れたとき、そこは予定調和のような空間でした。
誰も騒がずに大人しくヱヴァの上映開始を待ちました。
そして、映画が始まると誰もが息をのんで静かに待ち望んでいたヱヴァを見続けていました。
そして、印象的だったのが映画が終わっても誰もその場を立たなかったこと。
「ラストに何かがある」
そう思える空気がそこにはありました。
そして、誰もが待つものが最後にありました。
みなさん、エヴァは最後まで見ましょう(笑)
友人に「エヴァの6話までの話ってどんな感じ?」って問われたときに答えると、ちょうど今度の『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』になるなって思いました。
10年以上経過した後のリメイクですから技術革新により更に映像はシャープになり見応えあるものになっていました。。
少し心配だったのが時間の経過による声優さん達の声の質の変化でしたが、さすがはプロ、不安に思っていたことを微塵も感じさせない見事な演技でした(ただ、綾波レイの声が若干優しく感じたのはひいき目でしょうか?(笑))
今回の『新劇場版:序』はまさに「序」であり、エヴァを見た人、見ていない人を『新劇場版』の世界に誘うものでした。
既視感の中で静かに意識の中で「違うヱヴァが始まっている」それを感じさせるものでした。
本当に庵野総監督は良い仕事をされていますね。
次の『新劇場版:破』も万難を排して見に行きます。
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