劇場公開日 2008年6月7日

「【”日に一度、現れるマジック・アワーは、次の日も訪れる。真面目に生きていれば・・。”ノリノリの演技で殺し屋になり切る佐藤浩市は必見作。】」ザ・マジックアワー NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0【”日に一度、現れるマジック・アワーは、次の日も訪れる。真面目に生きていれば・・。”ノリノリの演技で殺し屋になり切る佐藤浩市は必見作。】

2022年11月28日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD、VOD

楽しい

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■港町・守加護を牛耳るギャングのボス・天塩(西田敏行)の愛人(深津絵里)に手を出した手下の備後(妻夫木聡)は、5日以内に伝説の殺し屋・デラ富樫を連れてくるよう命じられる。
 ところが、デラは一向に見つからない。
 困った備後は、“映画の撮影”と偽って無名の俳優・村田(佐藤浩市)にデラを演じさせ…。

◆感想

・相変わらずの、豪華俳優陣を”これもか!”と配した布陣と、それに応える演者達の姿が面白き作品である。

<三谷幸喜監督が、楽しい映画ネタを全編にちりばめられた、映画愛あふれる作品。(どれだけ分かるかな・・。)
 それにしても、一時期混迷を極めた三谷監督が、現在でも一線で活躍している事は、嬉しき限りなり、と思った作品である。>

NOBU