「音楽と人種差別」ヘアスプレー M hobbyさんの映画レビュー(感想・評価)
音楽と人種差別
全く何の知識もないまま鑑賞。
久々のミュージカル映画に慣れるまで少々お時間いただきましたが、最初から最後まで楽しんで鑑賞。
60年代のアメリカのTVショーを舞台に物語は進みます。当時のアメリカにはあからさまな人種差別が存在していて、それに反対する人vsそうでない人。
今でも人種差別は世界中に存在しているけれど、本作のように明るくPOPでエネルギッシュな映画を見ていると、不可能は無いなという気にすらさせてくれます。
特に印象に残ったのは、黒人についての歌(チョコレートはダークチョコがリッチだとか歌ってたやつ)と、デモをする時の人種差別に対する歌。
どちらも軽快ではあったが、歌に込めた歌詞がとても良かったです。
ジョントラボルタが、ラストシーンで踊り倒してましたがよくぞあの体型で!素晴らしい!
しっかし音楽もダンスもとても楽しかった。
個人的に好きなミシェル・ファイファーが悪役だったのにはおどろいたけれど、その美しさにも圧倒されました。ずば抜けて綺麗。
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