「言葉に出来ない心地良さ。」天然コケッコー れいすけさんの映画レビュー(感想・評価)
言葉に出来ない心地良さ。
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もう14年前の映画なんですね。
夏帆と岡田将生は、もう俳優として既に完成してるのがすごいと思いました。
夏帆は面倒見が良くて、素直で、優しくて、不器用で、ただ天然で。こんなすれてないピュアな女の娘いたら、誰でも好きになりますね。そして透明感が半端なく、かわいい。この時の夏帆かわいいな、今もかわいいけど。
都会暮らしの岡田将生と田舎が大好きな夏帆が、あまり合う感じは最後までしませんでしたが、でも夏帆は夏帆なりの恋心があり?!だよね?!
夏帆は友情なのか?!。いやいや最後に手を繋いで電車に乗ってたし、好きであって欲しい。微妙なんだよなあ。
岡田将生が夏帆が好きなのは間違いなく、それはすごくわかり易かった。坊主になっても田舎の高校を選んだわけで、夏帆は岡田将生の気持ちがよくわかってない感じが天然で。キスに愛がないとか言われたりして。
岡田将生も夏帆が好きだけど、我が強く媚びる事はなく、カッコイイちゃあカッコイイ。しかし、上着をあげる代わりにキスをしてもらったり、最後もお祝いにキスしてもらったり、健気なんだなあ。男心を夏帆ちゃんは分かってないのかな。
私も田舎育ちですが、田舎の美しい景色やのんびりした空気感。田舎の優しい人達。終始穏やかな優しい気持ちになって、見れるという点では稀有な映画かもしれませんね。青春ものだから、爽やかなのもあるかな。なんとも言葉に尽くせない心地よい映画です。
他の方のレビューにもありましたが、残り時間とか見て、もう終わっちゃうの?
まだまだずっと見ていたいとおもわせるほど没入感は、私もありました。全然見ていて疲れなかった。
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