劇場公開日 2007年7月21日

「実話ということが何より説得力を持つ。こんな教師に会いたい、会いたか...」フリーダム・ライターズ はむひろみさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0実話ということが何より説得力を持つ。こんな教師に会いたい、会いたか...

2018年2月10日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

実話ということが何より説得力を持つ。こんな教師に会いたい、会いたかった、とみんなが思うんでしょうね。ラストの先生のセリフまで感動一直線です。

どうしようもない生徒たちを導いていくという王道のストーリー。しかしこのどうしようもないのレベルが日本とは違う。強烈な人種差別、争い、おそらく米では今でも色濃く残っているのでは、と思う。

影の薄かったクラスメートと、アンネ・フランクを匿った人のスピーチにやられてしまいました。

クラス教室は生徒たちの家、人種等を超えたクラスメートとの信頼関係。教科の勉強も大切だけど、もっと大事なことがあるのではないか、改めて教育とは何なのかということを考えさせられました。

はむひろみ