「まずタイトルがいい」そのときは彼によろしく サクライさんの映画レビュー(感想・評価)
まずタイトルがいい
邦画タイトルってなんでこんなにも素晴らしいんですかね。
見所は、まるで水槽の中のような映像の美しさと音楽、そして山田孝之の演技力。
残されたわずかな時間、それを感じさせないくらいに水草のようにゆったりと流れる時間。
幼馴染の3人の、大人になっても変わらない性格と、変わらない気持ち。そして、どんなに別れを繰り返しても、変わらず引かれ合う、強い力。
最後にカリンが残した手紙と
お父さんからのメッセージに涙が出た。
「そのときは、彼によろしく。」
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