「登場人物描写に難あり」俺は、君のためにこそ死ににいく オプオプさんの映画レビュー(感想・評価)
登場人物描写に難あり
クリックして本文を読む
久しぶりに聞いたB’zの主題歌につられて鑑賞。
特攻隊員を描く群像劇となっているが、主要人物1人1人のフォーカスが弱すぎて、誰が何をやっているか非常に分かりにくい
最初の石原慎太郎氏のメッセージも、『特攻隊員たちの悲しくも美しい話』とあるが、どの辺りが美しいのだろうか
特攻隊として死に行く運命が美しいわけがなく、なぜこの『美しい』をチョイスしたのか理解不能です
終戦後の展開も長すぎて、最後の『ありがとう』も全然感動できませんでした
ただ、窪塚洋介とまだ駆け出しの中村倫也は良かった
あの2人で輝きをなんとか保っている映画でした
コメントする