「何処が美化なのか?」俺は、君のためにこそ死ににいく すけちゃんさんの映画レビュー(感想・評価)
何処が美化なのか?
送る人に生き残った人。それにそのまま逝って骨すら戻らぬ人。
数しれずあるのに何も知ろうとも受け容れようとせず非難するのは愚の骨頂である。
この作品では美しいのは若さや願い、希望に満ち溢れた若者やその周りの人々。それだけである。
それすらも見えないから今を無意味に流されているのだ。
あなたの足下やこの青空に繋がる何処かで不条理で理不尽で、納得のいかない人の死が起きていることを考えてほしい。
犬死無駄死に馬鹿だ意味の無いと言う奴は、命より大切なものがあることをそして信じている人を記憶してほしい。伝えてほしい。
嫌い汚れたことや要らないことを無くなればこの世は美化でどんな人も幸せになれる世界が創れることを。
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