スモーキン・エース 暗殺者がいっぱいのレビュー・感想・評価
全4件を表示
まさにサブタイトルの通り
思いっきりネタバレすると気持ちのいい結末ではない。
しかしこの作品はサブタイトルの通り大量のキャラの濃い殺し屋が、ほんの1時間半の間にこれでもかと詰め込まれている。
凄腕美人女性殺し屋のコンビ
某アサ〇ンクリードからやってきた暗殺のスペシャリスト
現場の全てを破壊する蛮族3兄弟
誰も正体を知らない都市伝説と化した殺し屋
マフィアのドンの顔に泥を塗った男を殺すために殺し屋たちが暴れまわり、対抗する警察も連邦捜査局や麻薬取締局が自前のメンツの為に立ち向かう。
終盤に行くにつれて次々キャラクター達が暴れまわり、こんがらがった様相がほんのひとりの裏切りで急激に収束する。
この映画はそのゴチャゴチャしている部分を楽しむ映画。
思ってたんと違う・・。
なんか思ってた展開と違う・・。あんなに個性的で狂気的な殺し屋がたくさん出てきて、ド派手な殺し殺され的な展開があるのかなと思っていたけど、なんだかサスペンスなのか、アクションなのかどっちつかずな感じだったのがちょっと残念・・。「暗殺者がいっぱい」っていうちょっとバカっぽい副題からもぶっ飛んだ展開かなと思ってたのになぁ。
終盤に、「イズラエルとスパラッザは、実は親子だったんだ!」というドンデン返しが出てきたけど、そもそもそういうことを期待してるんじゃないんだけどなぁという感じ。最後のメスナー捜査官の行動の意味や動機も意味がわからなかった。そして、そのまま終わった。
ジョージアの活躍がほとんどなかった残念。魅力的なキャラクターが活かせてなかった印象です。
よかった
殺人になんら葛藤のない人たちが清々しく殺し合いをする。登場人物が多くて途中で寝てしまったら誰が誰だか分からなくなったので、始めから見直した。あんな年寄りが心臓移植したってどうせすぐ死ぬのに残念な考えの人だった。
姿を自在に変える人が、いつ外から誰が来ても不思議じゃない状況で悠長に心臓を取り出そうとしている事に、急げよ!と思った。実際、間に合わなくなってしまった。あの人は本当に有能なのだろうかと疑問を抱いた。
期待の監督による大期待ハズレ映画
『ナーク』で骨っぽい演出を見せたカーナハンということで期待して観たが、前作の才気のカケラも見られない空騒ぎアクション映画でした。
まず、キャラクターがどいつもこいつもつまらない。「殺し屋集結」これだけでも面白くなりそうなもんだが、出てくる殺し屋殺し屋みんなカラッポ(頭も)。実質主役の刑事ライアン・レイノルズも急に重たい芝居をしだすも下手。見てられない。アリシア・キーズは美しいが、こんな役では…。
演出も骨っぽさどころか、洒落っ気もテンポも工夫も何も無い。
どうにもならぬ映画だが、コモンの歌に合わせた最後のクレジット・シークエンスだけは面白かった。それだけが。
全4件を表示