「原作がすごく好きで、映画は正直イマイチであった。寝てしまった…樹木...」東京タワー オカンとボクと、時々、オトン まゆうさんの映画レビュー(感想・評価)
原作がすごく好きで、映画は正直イマイチであった。寝てしまった…樹木...
クリックして本文を読む
原作がすごく好きで、映画は正直イマイチであった。寝てしまった…樹木希林さんが、上品に演じているところが新鮮でした。
オカンが、愛情豊かでユーモアがあって…というのはもちろんの事ですが、上品というのは、原作に出てくるのですが、リリーフランキーは箸の持ち方が変らしいのだが、オカンに箸の持ち方を注意されたことは一度も無いと。でも、人の家で食事を振舞われた際に1番先に漬け物から食べるのはしてはいけない、作ってくれた人に失礼だから。他に食べられるおかずが無いという意味になるから、と教えられたという。他人からどう見えるかとか、自分が笑われるのはいい。それより相手を気遣いなさいという育て方だった、そんな内容だったと記憶しているのですが、そういう意味の上品さです。それを何となく思い出すような「オカン」にちゃんとなってたなーと感じました。
コメントする