「親孝行はできるときにしよう…ここ半年のベスト作品」東京タワー オカンとボクと、時々、オトン Koheiさんの映画レビュー(感想・評価)

4.5親孝行はできるときにしよう…ここ半年のベスト作品

2021年10月27日
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鑑賞方法:VOD

泣ける

オダギリジョー、樹木希林、内田也哉子、松たか子、小林薫の全員がハマっていた。特に「ボク」と「オカン」の親子関係は理想的であり、2人だからこそ成り立つ温度感が心地よかった。「オカン」が「ボク」といる時間は一番幸せそうだった。そして、松たか子とオダギリジョーが出てくると「大豆田とわ子と三人の元夫」を連想してしまうが、この2人も付かず離れずがちょうど良い。なぜか、小林薫演じる「オトン」が歳を取らない。そんなスキも見せながらも「親孝行せなあかんな」と思わせてくれた、コロナ禍が続く今だからこそ改めて見たい作品としておすすめしたい。ここ半年のベスト作品。

Kohei