ブラッド・ダイヤモンドのレビュー・感想・評価
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It is natural and maybe necessary...
It is natural and maybe necessary that groom gives a bride a beautiful stone, namely diamond as a token of his love.
But he never know it exists under millions death in Africa.
Even child kill African to take this tiny,shit stone.
It is ridiculous.However, no one find a way to stop this disaster.Because he also exists under this disaster.
ーダイヤモンドを欲しがる方へー
かなりメッセージ性の強い社会派の映画であった。アフリカにおける人の死は日常的であり何の盛り上げ方もなしに人はたくさん死ぬ。ある一つのダイヤモンドを求めるだけでこれだけの犠牲が生まれる。ラストに流れるメッセージは世界中に伝えるべきメッセージであった。映画としては非常に素晴らしい。社会派でありながら娯楽を混ぜても何の違和感もなくサスペンス的なストーリーでありながらも多くのアクションシーンを入れているところ。詰め込み過ぎに見えるかもしれないがまったくそうは感じなかった。あとこういう映画にありがちな無駄なラブストーリーがほとんどないところが素晴らしい。ラブストーリーを入れてしまえば「結局そこにいくのね」と感想を持ってしまう。そして2:30の長尺を感じさせてない展開。心にくるメッセージ。と多くの人に影響を与える映画であった。これがアフリカであり、あなたの手に付いてる、胸に下げているダイヤモンドについても考えてみて欲しいところである。
感情を揺さぶられる
アフリカの紛争を描いたアクション映画。
…というとなんだかエンタメ作品ぽいですが、
かなり社会派よりの作品だと思います。
平和な日本に暮らしている自分にとって、
画面に映し出される悲惨な状況はまさに別世界。
政府軍も反政府軍も、そこに正義などなく
あるのは利権がらみの暴力だけ。
ニュースで見るイスラム国など、理解できない部分が多かったですが、この作品を観て、きっと似たような状況なのだろうと思いました。
扱っているテーマは深刻ですが、映画としてのストーリー性、映像、俳優陣の演技、どれも素晴らしかった。
良い意味でエンタメ性がプラスされていて、
映画の世界に完全に引き込まれていました。
自分の結婚指輪に付いている(小さな)ダイヤ。
これもひょっとして大勢の血を吸ったものなんだろうか…。
やっぱりレオは
やっぱりレオはいい役やるなあ〜〜。
良い役をレオがやるんじゃなくて、
レオがやるから良い役になるのか、、、
レオは役に愛着を湧かせるのが上手い。
最後に死んじゃう役多いけど、死んだら凄く寂しい。って強く思わせる。
そしてかっこいい死なんだよな〜〜毎回。
レオじゃなかったらこの映画見るのしんどかったかも。
息子が父親に銃を向けてからのシーン、感動したな。
心残りのない、ラストまでスッキリ描く映画でした!
しびれた
ソロモンバンディーの演技力に注目
殺しはせずに敢えて手を切り落としたり
少年も拉致して麻薬か覚醒剤か何らかの薬物を投与して洗脳したり
味方である筈の政府軍は市民も容赦無く殺したり
いや本当に現実は残酷ですね
日本という国から離れ国が違うだけでこれらの表現が現実に実際に起こっているんだから
RUFは実際に居た人達で何故手足を切り落とすのかと元リーダーの人にインタビューすると「そうしないと世間が見向きもしないから」だそう
内容としてはハリウッドらしく恋愛を絡めてきたりと映画作品として見たら良く出来上がってはいると思いますがもっと濃くできたような気もします
一応ハッピーエンド?
これは素晴しい
This is Africa
とてつもなく重いテーマ。ダイヤモンドのために多くの命が犠牲になっている。
自分は平和な国で暮らしている身分で、悩んでいることなんてちっぽけなんだなあと感じた。
ソロモンの深い愛情、これに尽きる。と私は思う。アーチャーの人としての心を取り戻し、息子の心も取り戻した。
精神的にショックなシーンも多く多分しばらく引きずりそうだが、最悪な結末にならなかっただけ救われた。でもそれはアクション映画だからであって、現実はそうはいかないということを肝に銘じておく。
映画を楽しむ要素が満載
本当に素晴らしい映画!
アクション映画としても、社会問題の話としても、家族の話としても、楽しめる。
アクションはかなり過激に描かれている。特に、人が殺されたり、死んだりしているシーン。
真実を描こうとした映画だけに、目を反らせなくなる。
特に心打たれるのは、ソロモンの演技。とてもかっこよい、父親の姿である。
息子を想う気持ちが、どうしても抑えられず、ときには理性に反した行動を犯してしまう。しかし、その人間らしさに、アーチャーも影響されていく過程がよい。
そして、映画として、前に出たテーマが、終盤に繰り返されることに強い意味がある。
アーチャーが大佐を撃ち殺すとき、TIA(This Is Africa)と言ったり、
アーチャーが死ぬとき、アフリカの赤土を握りしめたり。
最後、雑誌の中の写真で、アーチャーが映し出されたとき、彼のやり遂げたことの偉大さに気づき、感動の涙。
映画を楽しむ要素が満載で、とてもよく出来た映画である。
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