劇場公開日 2007年4月7日

「訛ってる」ブラッド・ダイヤモンド Kjさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0訛ってる

2017年10月22日
iPhoneアプリから投稿

正しく訛っているかはよく分からない。ディカプリオも活躍の幅が広くなったな、というのが当時の印象。ソロモンの倫理観の高さが印象的。その彼が罪を犯すときの刹那に見せる形相が心に残る。アーチャーとは対比的で、ここに住む住民の全てがすさんでいるわけではないことを示す。紛争ダイヤモンドの問題とアフリカでの内戦の実情を広く伝えた作品。映画は実に雄弁である。

Kj