「自分の人生くらい主役を生きよう!」ホリデイ 伶人さんの映画レビュー(感想・評価)
自分の人生くらい主役を生きよう!
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これを観たのは3連休の最終日。特に用事も無く、お昼を食べてから何気なく選んだ作品がこの映画だった。
冒頭からキャメロンディアス演じるアマンダが早口で捲し立てる展開に少々お腹いっぱいになりながらも、少し辛抱して見続けることにしたのが良かった。もしもお腹が減っていたら、もしも平日の忙しい時に見たら、きっとものの10分ほどでウォッチリスト行き、二度と観ることはなかっただろう。
つまり大満足ってわけだ。実に28曲も多用した豊富なサウンドトラックは見事だし(最後に流れるアレサフランクリンは最高だ)
ジュードロウのいいお父さん役がハマっていることや、ジャックブラックのユーモア溢れるキャラが個人的には最高でたまらなく良かった。そんなこんなで気持ち良く見終わる事ができた。また時折り出てくるクサい言葉も悪くない。
中でもグッときたのはジュードロウ演じるグラハムが「僕が欲しいのは君なんだ」と言った瞬間。女性なら一度は言われてみたい言葉のはずだ。またハリウッドに居た事のあるお爺さんの名言飛び出しまくりのシーンも観ている側にはたまらない。
笑いあり涙ありのまさに休暇にポテチ摘みながら見るべき映画。レビューが4.0なのは筆者が1人で観たからというかなり個人的感情が入ってるが、そうでなかったら5.0だ。ずばり話を共有できる人と一緒に見る事をお勧めするよ!
最後はハリウッドお爺さんの名言を引用して締める事にする。
「映画には主役と脇役がいる。君は明らかに主役だ。自分の人生ぐらい主役を生きようではないか!」
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