ホリデイのレビュー・感想・評価
全122件中、1~20件目を表示
【恋に破れた二人の美女が状況を変えようと”自宅交換サイト”を利用した事が齎した幸福な出会い。今作は、名匠ナンシー・マイヤーズ監督が描く、多幸感溢れるラブコメディなのである。】
ー いやあ、恥ずかしながらの初鑑賞である。 何故にこんなに素敵なクリスマスラヴストーリーを観ていなかったのかなあ。 ホント、嫌んなっちゃうなあ。 でも、面白かったなあ。- ■クリスマス直前。 恋に破れたイギリス、ロンドンに住むアイリス(ケイト・ウィンスレット)とアメリカ、ロサンゼルスに住むアマンダ(キャメロン・ディアス)。 ”自宅交換サイト”で知り合った彼女たちはお互いの心を癒すために、一時的に家を交換する事を決める。 お互いの家で2週間暮らすことになった彼女たちの前に、気になる男性が現れ、二人には新しい恋の予感が芽生えて行くのである。 ◆感想<Caution!内容に触れています。> ・キャメロン・ディアスとケイト・ウィンスレットのW主演なのだが、とにかくこの大女優さん二人が、とても可愛いのである。 本格派女優さん達の演技力に一気にヤラレルのである。 ・アマンダの相手になるグラハムを演じる若きジュード・ロウも、男から見てもとてもチャーミングでセクシーで、魅力的である。 当時、この映画を映画館で観た方は、そりゃあファンになったであろう。 しかも、彼には死別した奥さんとの間に出来た、可愛いオリヴィアとソフィ―が居り、それをアマンダに隠していたために、彼女がグラハムにはオリヴィアとソフィ―と言うガールフレンドが居ると勘違いするシーンも可笑しい。 ・アイリスのお相手になる映画音楽の作曲家マイルズを演じるジャック・ブラックも、流石のコメディ演技である。特に名作映画をレンタルビデオ屋で借りる時の、テーマソングを次々に歌うシーンは絶品で、ダスティン・ホフマンもチョコッと顔を出している程である。 ・更にアイリスは、近所の且つて名脚本家の歩行器を使わないと歩けないアーサー(イーライ・ウォラック)とも知り合いになり、彼のリハビリに協力し、見事にアーサーを表彰式に出席させるシーンも、とても良いのである。 ・アマンダもグラハムと距離もあるし、娘さんも二人いる事で別れようとするが、空港への車の中で、久しぶりに別れの哀しさで涙が出た事で、グラハムの家に引き返すのである。 <今作は、恋に破れた二人の美女が状況を変えようと”自宅交換サイト”を利用した事が齎した幸福な出会いを、名匠ナンシー・マイヤーズが描く多幸感溢れるクリスマスラブストーリーなのである。いやあ、参りました。>
クリスマスに家族で観たい温かいおはなし
今夜(2024/12/07)観ました。
ケイト・ウィンスレット、キャメロン・ディアス、ジャック・ブラック、ジュード・ロウと、人気者総出演の様相を呈したラブコメです。
失恋の傷を癒すためにロサンゼルスと、ロンドン南西部にあるサリー州、それぞれで暮らす2人の女が、2週間の休暇で家を相互シェアするお話です。
この作品には浮気者は登場しますが、極悪人は登場しません。嫉妬に燃えて暴力的な行動を起こす輩は皆無なので、安心してご覧下さい。
お姉ちゃんの家のベッドで、ハウスシェアをした女と平然と一夜を共にしたジュード・ロウに軽く言葉を失いましたが、概ね平和な世界観で楽しく観られます。
アマンダの頭の中でナレーションが始まるのは結構ツボりました(笑)
アイリスの出会いの引きの良さは、彼女の人柄の良さを神さまが評価してくれた証拠でしょう(笑)
年老いた伝説の映画監督とアイリスのやり取りは、微笑ましくもあり、何か学ぶべき所もありました。
男にとって、都合のいい女だったアイリスの強くなった姿に感動しましたし、帰国の途についたアマンダが引き返してジュード・ロウの苦しみを全て受け入れると笑顔で話したシーンに思わずジーンとしてしまいました🥹
女性監督(ナンシー・マイヤーズ)ならではの作風だと思います。女性キャラの表現の丁寧さ、リアルさは男性監督には出せないでしょう。
少しだけ長く感じますが、クリスマスシーズンにうってつけの作品です‼️
少々セクシーなシーンはありますが、家族でお楽しみ頂けると思いますよ☝️
寒い季節の人生転換
最初に3つ4つくらいの男女カップルが登場します。 最終的には2つのカップルに絞られます。その過程がとても面白い。 アマンダ(キャメロン・ディアス)はラスト走ります。 アイリス(ケイト・ウィンスレット)のラストもスッキリ。 グラハム(ジュード・ロウ)の家に行ったアマンダのシーン、特にテントの中でのやりとりが好き。
ジュード・ロウがイケメンなのはよく分かった
しかしキャメロン・ディアスのパート多め。 ケイト・ウィンスレットとジャック・ブラックのパートはちょっとしかない。しかも大事なスピーチ中に喋ってんじゃねえ。 飲酒運転やら買い物中に飲酒やら色々気になった。となると評価はもっと下か? 30分くらいまでは楽しめたんだがなぁ。
おもしろーい
恋に破れた赤の他人同士の女性がひょんなことから海をまたいで入れ替わる奇想天外な設定がおもしろい。LAとロンドンでの生活を少し大袈裟に対比して描写しているところがおもしろい(ロンドンはちょっとディスられてる感はあるが)。米英を代表する2大女優の夢の競演ながら最後の最後まで顔を見合せさせない思わせぶりがおもしろい。
女性の監督さんの作品で、最初はみじめな状況に追い込まれたミドルエイジの女性二人を言わば自虐的におもしろおかしく演出させ、最後は全てハッピーエンドでしめくくる。女性が女性のためにつくったちょっと現実離れしたラブコメ。同性の方々が観てどう受け止めるのか興味深いところですが、少なくとも異性の私には客観的に気楽に鑑賞することが出来てなかなかの傑作でした。
見る側が望むようになった映画
鑑賞後の気持ち
登場人物たちがそれぞれの壁を超えて、超えたご褒美にいい結末を貰う。っていう王道な構成だと思いました!
鑑賞後の心の変化
新しい場所、出会いが人を変える
鑑賞後の行動の変化
行き詰まったら遠いとこに行こうと思いました
好きなシーン
クズ男にハッキリ言ってやるシーン
嫌いなシーン
クズ男からの電話に出てしまうシーン
処方箋的な映画
元気が出ます!
そして男はしょーもないんだ!って思える。万国共通なんですかね。クソ男たちの行動は。まったくもう!
おうちを交換するっておもしろいシステムですね。
傷ついた心を癒すにはかなり有効な方法。
そしてたくさんの出会い。
期間限定だからこそ思い切った行動ができて、自分に正直でいられるというか、かつて一人旅をした時のことを思い出しました。
よし!動いてみるか!
と勇気をもらえる作品です。
あと役者さんたちが美男美女で、ハリウッドスターってやっぱりゴージャスぅぅって思いました。
あとお洋服もみんなオシャレでウキウキする。
ほっこり系ラブコメ
LAとロンドンで恋がうまくいかない2人が住む場所を交換し、嫌なことを忘れてホリデイを楽しむととにそれぞれの地で新しい出会いもあるという話。 キャメロン・ディアスの作品は初めてみたが、あの笑顔にくぎ付けになるのは分かる気がした(笑) 重い作品をよく見ているが、こういう作品見ると元気が出てくる。
ベッド
クリスマスシーズンな映画が観たかったので鑑賞。 家を交換した先で新しい恋するお決まりパターンだな?と思いつつも、そのお決まりパターンが良いんですよねコレが。 私的にラブコメって途中だらけがちなのですが、息を吐くまもなく展開が変わるので最後まで飽きずに観れました。 一つだけ「うわ…」ってなったのが… 兄がセッ○スしたベッドって妹の………… 兄に新しいベッド買ってもらいましょうか……
失恋した君たちへ!!!
失恋したので元気になれる映画を調べてたらこの映画に出会いました 失恋したときは悲しんでぐずぐずしてるんじゃなくて、環境を変えてリフレッシュすることが大切!あとは男の傷は男で癒すのがやっぱ一番?恋は盲目だから目覚めるにはやっぱり一番手っ取り早い方法かもしれませんね😀ラストの皆んな幸せそうな姿に私も元気が湧きました!あとクソ男に沼ってる女性の姿がリアルでしたね笑 もし失恋して何か元気が出る映画を探してる人がいたらオススメします(╹◡╹)♡みんながんばろうな
自宅交換の休暇
ケイトウィンスレット扮するロンドン郊外に住むアイリスの恋は終わった。キャメロンディアス扮するロスのアマンダは恋人の浮気疑惑にいきり立っていた。アマンダは仲間にしばらく休みを取らない?と提案した。アマンダが休暇先に選んだのはアイリスの家だった。ふたりはお互いの家を交換する事に同意した。 自宅交換の休暇なんて極めて大胆だよね。日本人なら無理じゃないかな。でもふたりとも楽しそうだね。何かが起こる!? いきなりキャメロンディアスから誘われたらさすがのジュードロウでもたまけるわな。お互いの出会いを通じて人生を考えるほのぼのとした良い映画だったよ。
うんうん
こういうタイプの恋愛映画は得意ではないけど最後まで見れた
本当にみんな恋愛好きだな~と思う
「今回成立したカップルは今後も良好な関係を築けるのか?」と思ってしまうため、ハッピーエンドでもモヤモヤ感が残る
こういう刹那的(ではないかもしれないけど)な恋愛を描いた映画を冷めた目で見てしまう自分を恥じたい
LAって飲酒運転出来るんだ。
子供二人を残して、突然妹の家に泊まる兄貴がいる訳もない。かわいい、姪っ子がいるのに、LAに一人で行くなんて、ストーリーの設定が全く稚拙。後から、矛盾をカバーして、更に矛盾が大きくなる。
恋愛を説明しすぎだし、恋愛が必然と説明するのが、ウザすぎる。ましてや、クリスマスと絡めて、恋愛を説明するのは、使い古された手法。
出てくる俳優が、みんな下品なコメディアンに見える。
キャメロン・ディアスって言う女優さん何だ。見た事あった!どんな映画かは忘れた。もう一人はタイタニックに出ていた女優さんだ。こっちの女優さんの方がきれいだと思うが、コメディは似合わない。
女優さん一人にすれば、一時間位の映画二本が作れる。
演出を含めても、魅力のある性格のキャラクターは存在しない。脚本家の話が、実は脚本が破綻している。つまり、保守的で、男目線な映画。女性監督と言えども、こんな映画作るとは。この映画見てしまった自分が情けない。
幸せの大団円
安心して見れる作品となっている。実はキャメロン・ディアス、あんまり好きな女優さんじゃないのに、いつも見終わった後に好きになってしまってる現象が続いている。この作品は二組のカップルの恋の物語であると同時に、映画ファンである全ての人と映画への愛が詰まった映画でもある。90歳のシナリオライターは最初老いたスピルバーグかと思ったくらいだし、ちゃっかりダスティン・フォフマンがチョイ役で顔を出しているのもほほえましい。クリスマスから年末にかけて世界中の人たちに映画で夢と愛を届ける事の出来ある映画である。
曲との調和が素晴らしい
愛に振り回されて取った休暇を通じて永遠に輝く真実の愛に出会うというなんともロマンチックな作品。家を交換って素敵すぎる〜!洋画には日本じゃあまり考えられない部分や大胆さがあって、観ると価値観や考え方が少し変わる気がした。
全122件中、1~20件目を表示