「タイトルなし」ラストキング・オブ・スコットランド ケイさんの映画レビュー(感想・評価)
タイトルなし
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ウガンダの独裁大統領アミンをフォレストウィティカが鬼気迫る勢いで、時には人懐こい笑顔で、好演している。前大統領の独裁からクーデターを起こし、人々から人気のあったアミンだが、次第により独裁色を強め、結果30万人も殺戮してしまう。実話ベースだが主人公のスコットランド医師が架空の役で、ウガンダ入りの経緯、来た早々に同僚の既婚女性に手を出す、極めつけは大統領第3婦人との不倫など、軽薄さが目立ち、散々アミンに寵愛受けながら、都合悪くなり、逃げ出すという全く共感できず、本筋のアミンの凶悪なストーリーより、こちらが立ってしまうのが残念。
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